山行記録

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2012年08月18日(土)・提出

期間 2012年08月14日(火)~2012年08月14日(火)
目的の山域山名 北海道~利尻山~
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ピークハント
記録
天候:晴れ

5:10北麓野営場登山口・・6:55第一見晴らし台・・7:50第二見晴らし台・・8:15八合目長官山・・
9:20九合目・・10:10利尻山山頂10:35・・12:25長官山12:40・・13:30第一見晴らし台・・
15:05北麓野営登山口 

 お盆休みを利用して柚、ヒロ2人で日本最北端の百名山北海道の利尻山に行ってきました。利尻島に着いた13日は一日雨でしたが、翌14日は抜けるような青空が広がり麓から利尻山全体が見えていました。お天気を期待していなかったのでメッチャ嬉しかった。
 5時に鴛泊コースの登山口北麓野営場まで民宿の方に送ってもらい登山開始。初めは緩やかにしかし確実に標高を上げていく。第一見晴らし台、第二見晴らし台と過ぎていく。海の向こうに礼文島も見えてきて景色は抜群だが風はかなり強い。八合目長官山に到着。険しい利尻山の全体が見えるとともに今まで登ってきた尾根を見下ろせる。ここで標高1218M。ここからしばらくゆるやかな上りになるが九合目からは急なザレ場の上りとなり立ち止まるとずれ落ちるので一歩一歩踏みしめながら登っていく。沓形道との合流点を過ぎると間もなく頂上1719Mに到着。祠がありローソク岩も見える。多くの人で賑わっていてやっとこさ座れる場所でしばし休憩し風も強いので長居できずすぐ下山となる。ザレ場の下りはなかなか手ごわいが、この辺りはたくさん花が咲いており写真を撮りながらゆっくり下っていった。長官山までは花も景色も楽しみながら下ってきたが、その後は下れど下れど登山口には到着せず披露困憊して下りてきた。標高差1500M。結局10時間歩行となった。
 利尻山は険しく尖った形をした独立峰で登山意欲をそそられる山だ。今回は素晴らしいお天気に恵まれて本当に楽しい一日を過ごした。これは余談だが北海道みやげの”白い恋人”の箱の山は利尻山だそうです。カッコいいこの山のフアンになってしまった。 

概念図

柚:利尻山は自然保護のため携帯トイレを持参して登山口まで持ち帰らなければならない。実際に使用してみたがよくできていた。排泄物はやはり?重かった。トイレは並んだりしているのかと思ったがどこもガラガラで並んでいるところはなかった。

ヒロ:天候には恵まれ今までで一番の高低差を一日でがんばった。下山は特に長く下っても下っても道は続き苦しかった。翌日は太ももがギブアップして大変だった。ちなみに僕は排泄せず下山できた。個人的には翌日の礼文島が花も多くのんびりハイキングできてお気に入りである。

交通費、食糧、その他費用など
関西ー稚内往復 56000円、稚内ー利尻島鴛泊港 2180円、利尻鴛泊港ー礼文香深港880円
礼文香深港ー稚内2400円

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