今年の合宿は9/14~15の一泊2日、ヒデ(CL)、mujina、柚、とん、フォレスト、バンブー、けん、kuniの8名が参加。私には以前から憧れのコース…「山と高原地図」の解説では”上級”で、『途中には双門ノ大滝のほか幾つかの滝が懸かり、…絶壁が威圧的にそそり立つなど変化に富んだ探勝コース』とあったが、まさにそのとおりでした。こんなに魅力いっぱいのルートを今まで知らずにいたとは!
6:50熊渡を出発し吊橋をすぎると垂直のハシゴの登りが連続…10:30双門ノ滝を過ぎ、いったん河原まで下る。沢筋を右へ左へ、渡っては山に入って登り下り…山中ではハシゴありクサリあり、河原では川風に吹かれ岩を渡り歩く…心地よくじんわりと汗。最後の登りでは空中散歩?の崖っぷち歩き、縄梯子のように宙ぶらりんの鉄ハシゴまであって、終始刺激たっぷり。一昨年の台風で河原小屋が流失しているため、避難小屋のある狼平まで確実に到着すべく荷物圧縮に努め、出発時間も早めていたが、おかげでぶじ14:30着。都合で日帰りするフォレストさんとはここで別れ、残った7人小屋裏でプチ宴会…男性陣は持参のツェルト、女性陣は避難小屋泊(混雑なし)で18:30就寝。
翌朝はのんびり7:30出発。河原小屋跡からの道も風景も一変しているようだが、ここも一昨年の台風の影響か倒木や道の荒れ具合、以前と全く違うらしい。8:40弥山小屋、9:40八経ヶ岳。明星ヶ岳からは弥山・八経を振り返り名残を惜しんだ。初秋の涼しさと紅葉の兆し、瑞々しく美しい苔や杉の子。そして様々なキノコ達に癒され…帰路はレンゲ道を下り頂仙岳横を通過、金引橋から登山口へ、14:50下山。季節もよく天候もよく、久々に山らしい山を歩き大満足です。
ちなみにフォレストさん、16:40に金引橋に着いたらしい!スゴい。
(柚)謎の計画書が送られてきた時はどうなることかと思いましたが楽しい合宿になってよかったと思います。弥山川は小屋が流されるくらいの災害に遭いながら、その後も登山コースとして整備されていてすごいと思いました。7年くらい前にこのコースに来た時は重い荷物に難儀したので今回はできうる限り軽量化に努めました。その甲斐あって楽しんで歩けました。カナビキ尾根への分岐は大きな標識があり、又尾根上にはテープがしっかり付けられていてわかりやすくなっていました。
(けん)
弥山川ってどんなコースだろうと思って検索したところ、息を切らしてとてもしんどそうに梯子や岩を登っている動画がありました。こんなコースを8時間もかけて登りきれるのだろうか、とちょっと不安な気持ちで歩き始めました。梯子の連続には辟易したが、梯子がなければかなりの急斜面を登ることになるんだと思えばありがたいものだった。mujinaさんの助けを借りてツェルトを張って寝床が完成。風もなく、虫も少なかったおかげで思っていたよりも快適でした。弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳のピークも踏めて、大満足な山行となりました。
(とん)
私の足ではとても行けると思っていなかった弥山川に行けてとっても嬉しかったです。朝9時のスタートと聞いたときは私には無理だと思っていたところ2時間繰り上げて7時スタートになり、しっかり歩いてみんなの足引っ張らないよう覚悟を決め参加させていただきました。
弥山川は変化に富んでいたからか、トップを歩いてくれたムジナさんがぐんぐん引っ張ってくれたからか気が付いたら狼平に着いていました。途中難しいところはみんなにアドバイス頂いたり、助けてもらったりもしましたがほんと楽しい山行ができました。
(ヒデ)
今回休みの日程で弥山川にしましたが、まだまだ奥が深い弥山川の双門の滝。これから入会の新人さんの日帰りとか前夜発、テント泊、ツエルト泊にいい場所です。今度は一人でまったり星空眺めてなんての狼平のキャンプ地でした。
(フォレスト)
弥山川は初めてでしたが、一ノ滝から双門の大滝を越えるあたりは険しくていい場所でした。
階段のおかげで登りやすかったですが、ここしかないだろうというようないいルート取りでした。
今度は沢登りで挑戦してみたいですね。
(バンブー)
今年の合宿は英さんのリーダで弥山川に決まりました 調べていくうちに厳しいコースと知り また山小屋がいっぱいになると聞き
気合を入れて望みました。行って見れば鉄のはしご 鉄の階段が沢山ありましたが すごく整備されていて 快い緊張感の中登ることができました
河原に出ると 去年の台風で川は荒れていて 河原小屋はどこに立っていたかも判りませんでした
双門の滝は高低さがすごかったですが そこをクライミングしている人がいて びっくりして 身近な人(kikiさん)が登ったことがあると聞いてまたびっくりしました 来年は挑戦かな?
1泊2日の大峰の山行は厳しさと軟らかさのマッチしたいい合宿だったと思います
パーティの皆さんありがとうございました