コースタイム
土小屋(1492m)8:10~東稜分岐(1663)9:35~矢筈岩10:35~南尖峰11:28~天狗岳12:00~弥山12:20昼食~三の鎖終了13:40~二の鎖小屋14:15~東稜分岐14:40~土小屋16:00
東京の山仲間のたけご夫婦が石鎚山に登る計画に同行する事になった。11月最初の3連休は面河渓から東稜だったけれど、悪天候で中止。今回は初冠雪もし、東稜だけの日帰りの計画とした。
日帰りと言うことで、バンブー、紫も、参加することができ、たけご夫婦としん、の5名。
22日の最終のフェリーに乗り、23日石鎚スカイラインのゲート駐車場で合流し、土小屋から歩く。スカイラインから見る石鎚山は青空に映えていたのに、土小屋に着くと厚い雲に覆われ、一瞬雪になるのかと思う程、気温が下がり、風が吹き付けた。雨具をつけ、出発。でも、東稜分岐に着いたときは雲が取れ、予報通りに晴れ渡った。
2007年、2010年に登った時に比べ、踏み跡はしっかりしてきた。雪は少し残っていたが、歩くには支障なかった。でも、笹の急登は雪が完全につけば、厳しいだろう。
きついけど、楽しい、東稜、南尖峰に出ると、天狗岳、弥山の稜線が素晴らしい。弥山でゆっくりお昼とし、石鎚山が初めてのバンブー、たけ夫婦は、二の鎖、三の鎖、を登る為に、一般道を一度降りる。しん、紫は上で待ち受け、写真を撮る。
あとは全員で土小屋コースを下山する。とてもゆったりとした一日だった。
でも、今回も夜はガソリンが高速のSAで売ってなくて、又ひやひやものだったのと、川内インターからの494号線があまりにも狭くて、ヘアピンカーブに不安だったが、帰りは国道33号線で松山に出ると遠いけどいい道だった。
道の駅小松オアシス、石鎚のハイウェイオアシスで、お風呂に入る。食事も済ますつもりがオーだーストップで、夕食抜きになるかと心配したけれど、小松駅でおしゃれなお店で食事ができたのでほっとした。二台に別れ車中泊。バンブー号は3人快適に寝る事ができたので良かった。
翌朝24日は西条の産直で、剱の源次郎尾根をご一緒したタイラさんがご家族でみんなに会いに来てくれ、買い物をして、お別れする。
行きのフェリーでは、急遽アメリカ転勤となった、MACさんが和歌山港まで息子さんを連れて見送りに来てくれたりで、今回は可愛い人懐っこい、お子達のお見送りばかりだった。
極め付け、フェリーの中で2歳のこれまた人懐っこい男の子に懐かれて二人で窓から海を眺めてお喋りしてしまった。
(しん)
今回で三回目になるが笹の中の急登と南尖峰手前の4~5Mの岩登りだけが記憶にあった。その通りで前には細引きが下までたらしてくれていたのが途中までしかなく取り付きが少し登りにくかった。
天気も良く稜線は眺めも最高、天狗岳、弥山には人が多く写真を撮りながら景色を楽しみノンビリ歩く。たけさん達も東稜に満足してくれたとおもう。雪があれば相当厳しい登りになりそう?
(バンブー)
四国の石鎚山はどんな山か知りませんでしたが行って見ると笹原と岩の素晴らしい山でした。
土小屋に着いたときは 霧と冷たい雨 天気予報は晴れと聞いていたのでどうなることかと思いました。 しかし東稜に近づくにつれて 青空になってきて最高の天気に変わりました。 頂上から天狗岳の景色は素晴らしかったです。
山頂下の二の鎖、三の鎖は半端なしに大きくびっくりしました。 鎖1つ1つに寄進された人の名前が彫ってあり さすがに信仰の山だと思いました。
久しぶりにたけ夫妻と一緒に登れてたいへん楽しかったです。充実した秋の連休でした。