山行記録

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2015年01月17日(土)・提出

期間 2015年01月10日(土)~2015年01月10日(土)
目的の山域山名 北八ヶ岳~三ッ岳、雨池山~
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 積雪期、ハイキング
記録
天候:晴れ時々曇り

タイムコース
 9:40ピラタス山頂駅・・10:25北横・三ッ岳分岐・・11:00三ッ岳登り口・・12:00三ツ岳・雨池山
 中間で昼食12:20・・12:50雨池山・ルートわからず探す・14:20雨池峠・・14:45ピラタス山頂駅

 

 今年も恒例の北八ヶ岳ペンションハローウッドでのスキー、スノーシューハイキングを行いました。参加者はハッピー、とん、kuni、柚、ヒロと5名とN夫妻の少人数になりましたが天候にも恵まれ3日間楽しい時間を過ごせました。1日目はスノーシューで三ツ岳ハイキング、雪も多く気持ちよいスノーシューハイキングで山頂に順調に到着。雨池峠に向けて下山開始しましたがトレースがなく雪が多くてラッセルしながら(主にヒロが滑り落ちただけですが)雨池山への分岐に到着し凄い雪だと談笑しながら昼食をとり出発。雪で木が倒れたりUの字に曲がったりして道が無くなってるところを何とか雨池山山頂に到着。これで後は雨池峠に下るだけで楽勝と考えていたのに、、、下れる場所が見つからず腰の深さまで雪に落ち込んだり一歩間違えば命の危険もあるのではと段々不安に。他の登山者も同じ所で立ち往生し10数名で必死で1時間程下り口を探しやっと雪に埋もれまったく景色の変わったところに看板を発見なんとか無事雨池峠に到着。kuniが初めてとのことで縞枯山もと考えていたが遭難寸前の気分で意気消沈(ヒロだけかも?)、そのままロープーウエー駅に向かい下山。雪は怖い、、、当たり前のことなんでしょうが初めての経験しました。2日目はN夫婦も合流しブランシュたかやまスキー場へハッピーのスキースクールに参加しながら楽しく1日過ごしましたがまた帰りの道でそうあの例の坂でハッピー号が立ち往生今回は必死でチェーンを装着しました。さらに温泉からの帰りには大きな雄鹿が2頭車の横から出てきてまたびっくりです。3日目は快晴で気温も低く素晴らしい景色と雪質のピラタススキー場で午前中スキーを楽しんで帰路につきました。

 

概念図

くに:今回初参加でしたが、雪いっぱい、スノーシューもスキーも、快適なペンション泊もすべて楽 しい3日間でした。初日の三ツ岳は一昨年の真夏に友人と歩いたコースの逆まわりで、楽勝だと  思ったら、トレースのない下りで雪深さにルートを失い、右往左往…
 その間に私は穴ぼこに胸までハマって、スノーシューが足元の木に絡まり抜け出すのに一苦労だっ た(雪中にダイブしていた携帯とは何とか再会できた)。
 やっぱり雪山は侮れない。縞枯山も1時間で行けるというので行ってみたかったが、いつでも行け るし、最後に雪化粧の美しい坪庭を歩き満足して帰りました。
 スキーは年末に初めてトライしてから2度目、まだまだ初心者でこけまくったけど、ハッピーさん に教えてもらって、最後は何とか楽しく滑れたかな?
 早く皆についていけるようになりたいです。

柚:三ッ岳は今回4回目ということで、いつも行ってるところと軽い気持ちで行ったのを打ちのめさ れました。スノボの遭難した人が記者会見で”いつもと全然違っていた、雪山を甘く見ていた”と 涙交じりで語っていたそのままの気持ちです。雪が多くなると自分が想像できない事態が起こると いうことをいやというほど思い知らされました。当然のことながら事前にルートを確認し、ツエル トは必ず持参しなければならないと思いました。雪の重みで木が逆Uの字状になっているのを初め て見ました。雪は綺麗だけどとても怖いものだと痛感しました。スキー場でのスキーはやはり気楽
 でした。

ハッピー:今回はまさかの展開でハイキング程度に足馴らしのつもりが、本格的な冬山登山となり一  瞬心の準備が出来ていない中、ルートが開けたが、経験と判断がやはりピンチの時は大事と
  思い知らされた。
  どんな山でも、気を抜かずに装備などの準備は怠っては行けないと思った。

とん:今年はいつもより雪が多いとペンションの奥さんが言われていたけれどそれがどんなに大変な  ことか思い知った今年の三つ岳でした。お天気もいいし、何度も行ってる所なのに下山ルートが  見つからないのが初め不思議でした。やはり山は何回行ってもその度違うというのを肌で感じ、  山の怖さも知った山行きでした。
  今までは自分の足元だけを見て歩くことで精いっぱいでしたが周りにも目を配る余裕が大事だと  思いました。

 

交通費、食糧、その他費用など

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