山岳会　和歌山かがりび

（柚）
ちょっとハイキングのつもりでしたが雪の時期は時間かかるものだと再認識しました。明神岳から先のルートは自分の予想をはるかに上回ってわかりにくかった。テープだけが頼り。雪は今まで行ったなかでは一番多かったように思います。スノーシューならではの山行でした。靴底にアイスがしっかりこびりついていたけれど無視してスノーシューを履くとやはり途中でゆるんできて一番前がはずれてしまいました。凍りついたものは取り除いておかないとだめだ。
（とん）
上りはツボ足、明神平から檜塚周辺はスノーシュー、下りはアイゼンと使い分けて8時間近く目いっぱい歩けて、充実した山行きでした。今までで一番雪も多く、幻想的な樹氷が見られてラッキーな1日でした。いつもみんなの足引っ張りまくっているけれど気長にせかされず歩かせてもらえて感謝しています。
（しん）
　途中の林道から雪が残り凍ったところもあり今回は楽しみだなと思いながら行く。駐車場はすでに２０数台の先客があり雪はしまっていて気持ちよく歩きやすい。明神平からはスノ－シュ－を楽しむ途中からトレ－スがなくなるがテ－プをたよりに稜線からはずれないようになんとか檜塚分岐（ヒキウス平分岐）まで行き引き返す。終始曇り空のなか樹氷はあくほどみて写真もとったが青空と太陽がなかったのが残念。
（紫）
お菓子のような明神平の山小屋、今回も素晴らしい氷のお城となっていた。今回は見通しが悪いながらも、気温もそれほど低くなく、天候もこれ以上悪くならないと思いいけるとこまでと頑張った。あれほど沢山いた登山者はどこへ行ったの？縦走路から離れるとトレースもなくなり、引き返す人に出会ったが、トレースのない雪の中をルートファインディングしながら歩く楽しさだった。一か所広い尾根でややこしかったけれど、Ｐ1394のヒキウス平分岐で満足して引き返す。雪のない時、迷いやすいルートだなと思いながら歩いたが、テープを探して歩けば間違いなかった。風のうなる音は気温が低ければ、怖いなと思うが、信州とは違い今回は目出し帽もいらなかった。最高の雪景色だった。
柚ちゃんに行こうといわれる前はスキーでもと思っていたが、今年一番の雪景色で感謝。