山行記録

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2015年03月01日(日)・提出

期間 2015年02月27日(金)~2015年02月28日(土)
目的の山域山名 氷ノ山
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 縦走、積雪期
記録
天候:曇り時々晴れ

3/1にみんなで行く計画をしていたが、雨予報となり、下見もしていたことで、今シーズン何とか行っておきたくて2/27車中泊して、2/28に日帰り周回することにしたので、しん&紫の二人。
一番のリフトは登山者はなかったけれど、バックカントリーのスキーとボードの人たちがいた。
朝まで降った雪で、樹氷もきれい、雪も1月に来た時よりは多いようだったが、雪質は新雪の下は凍っていた。
山頂はまだガスの中だったが、予報はお昼からは良くなるということで、今回は周回するチャンスと思った。
1月に来たときは気温も低く、風がすごかったし、予報は悪くなるということで三の丸避難小屋で引き返したが、今回スノーシューも前より沈まず、三の丸までも案外早く到着した。
山頂避難小屋では追い付いてきた4パーティほど、みんな若いし、同じコースということで、ちょっと気楽になる。山頂からこしき岩方面に下るとき、トレースを行くと、尾根が違う。GPSでそのままトラバースすればいいことがわかり、すぐに復帰、こしき岩ではまっすぐ降りて途中からトラバース。先に降りた人が、先に行ってほしいと言うので、私が交代するが、新雪なので安心だが、下が凍っているので、スノーシューだとちょっと不安がある。みんな機嫌よく歩いているが、滑ったら止まらないなと思う。小屋でアイゼンに履き替えていて正解だった。こしき岩、雪が多いので山頂からでも降りれるように思うが、さて・・。
氷ノ山越えまでは雪庇がすごく、昔クリスマスに歩いた時と全然様子が違う。痩せ尾根となり、雪は深いが、アイゼンを付けたまま歩く。1278Pはトレースがピークを外れてトラバース気味になっていたが、GPSでもそのままで大丈夫とわかる。後から来た人はピークを踏んできたようだ。
氷ノ山越えからの激下りは雪が柔らかいし下が凍っているが、アイゼンなので、よかったが、冬ルートの大雪原はもったいないからスノーシューに履き替え、永山名水に到着。あとは車道を歩き、予定通りパトロールに下山報告して終わる。
今回初めて若桜スキー場から日帰り周回でき、満足だった。今まで鉢伏せ側からばかり、テントだったり、避難小屋泊りだったけど、日帰りはこちらがいいだろう。
雨の谷間の晴れの一日、他のメンバーには悪かったけど、これで会でみんなでまた行けるかな?
 (コースタイム)
駐車場8:00~リフト8:10~ゲレンデトップ8:30~三の丸ピーク9:50~1448P10:35~氷ノ山頂11:15~11:45昼食~こしき岩12:00~1278Pを外れトラバース12:40~13:00~氷ノ山越13:15~永山名水14:15~車道歩き~駐車場14:30                                                          (記 紫)

概念図

 (しん)
 1月よりは雪の状態もよく気温も風も少し春に近づいている感じがした。前日に降った雪がきれいに樹氷になっていて気持ちよい眺めだった。風の通り道は凍ったところに新雪がのったところもあったが気持ちよく歩けた。氷ノ山から氷ノ山越までの縦走路は雪庇もかなりできていてこんなに細かったかなと思うところもあり緊張あり楽しい山行でした。


交通費、食糧、その他費用など
往復530キロ 駐車場600円 リフト500×2

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