コースタイム
9:10ロープーウエー山頂駅･･9:45雨池林道･･10:05雨池10:20･･10:45麦草峠・八千穂高原分岐･･
11:40茶水の池･･11:45麦草峠･･12:10白駒の奥庭･･12:25白駒池12:50･･13:30麦草峠･･14:35五辻･･
15:20ﾛｰﾌﾟｰｳｴｰ山頂駅
1月13日スキー組みと別れ、ピラタスロープーウエーを利用してスノーシューで雨池、白駒池を歩いてきました。メンバーは紫、Mujina、ヒロ、柚、さなえさん夫婦の6人。
始発のロープーウエーに乗りイソイソと出発。ロープーウエーから南アルプスから北アルプスまですべて見渡せるくらい申し分ないお天気でしかも風もない。本当にトレッキング日和。雨池峠を越え雨池へと下っていく。池は真っ白！池の上をショートカットして向こう岸まで。ここから麦草峠まではゆるやかな登り。
去年に比べると今年は積雪量が多く、麦草峠の国道にも大分雪が積もっていた。白駒池まではトレースがしっかりついていて、白駒の奥庭と呼ばれる箱庭のようなところを通り、真っ白な白駒池に到着。池の真ん中まで歩いてここでお昼休憩。風もなくゆっくりラーメンを食べる。氷の厚さを調べるために穴を掘ったところがあったが優々の厚さだった。
麦草峠まで引き返し今回は雪のたっぷり積もった国道を下ることとす。そこから出合いの辻、五辻を登り返しロープーウエー駅まで戻ってきた。ピークがなく少し寂しかったが6時間半ひたすら歩いた1日でした。歩いたコースはすべてトレースがありましたが、ロープーウエー駅から雨池と白駒池の両方を周っているひとはいなかったと思います。
翌日は阿弥陀南陵組みのしん、バンブーも合流して、全員でピラタススノーリゾートでスキー。
大雪が降る中、高速通行止めで国道を走り、５００キロ、１４時間もかかって、和歌山にたどり着く。
（紫）
20代の頃、この周辺を歩いた事があったので調べたら、雨池や白駒池の写真が出てきた。その当時から最近まで、私はゆったりした北八つ周辺より、アルプス的な南八ヶ岳の方が好きと思っていた。でも、ここ数年、冬の北八ケ岳周辺に通うようになり魅力に取りつかれるようになってきた。昔と違い夏は雑踏のような賑わいになっているようだが、厳冬期は坪庭でさえ下手したら凍死という厳しい状況も経験でき、又今回のような麗らかな小春日和も運が良ければあり、今の私達の力量にあった厳冬期の山を経験できる貴重な山だと思う。その中でメンバーが自分の力で歩けるコースを選択することができるようになってきたのも嬉しい限り。スノーシューで今までの会でなかった山の形態も良いなと思う。
（ひろ）
最高の条件で楽しく歩くことができました。凍った池を縦断したり池の真ん中での昼食も面白かったです。積雪もしっかりありスノーシューの威力も十分に感じられました。山とはまた違った楽しさがあり新しい感動をもらえます。少し長い時間で大変でしたがまたよろしくお願いします。
