コースタイム
1月27日 粉河駐車場,AM5:00集合⇒洞川 母公堂前7:10着 7:25発
~法力峠8:30~山上辻10:30~稲村ヶ岳山頂12:15(昼食)12:45発~山上辻13:30~法力峠14:45~母公堂15:30~洞川温泉~和歌山18:00頃着
CLヤマツネ、しん、バンブー、ヤマヒデ、トン、マック、noriの7人で粉河駐車場、AM5:00集合で稲村登山口に向かう。
今年最強の寒気の影響は大峰の山には影響はなく降雪は無かったようだ。でも、さすが洞川に入ると道は雪に覆われ凍っている。
8:30 法力峠からはだんだん雪も増え、昨年に比べ量は半分以下と思われる。途中アイゼンを付け山上辻に向かう。厭な西向きの山道は着雪も少なく、たまに射し込む逆光に輝く樹氷に感嘆の声を挙げる余裕も。
10:30山上辻(稲村の小屋) に到着。予定時間より一時間も早い。 大休止の後、尾根筋沿いに大日山に。雪は深い処では腰まで、この辺りは大きなブナの大木に纏わり付いた樹氷が綺麗で、時間が許せば写真タイムを取りたい所である。
大日山の北面のトラバースはやはり緊張する。足元をしっかり確かめ、一歩一歩、時には蟹の横這い、たまには足元が滑り緊張する。皆、無事通過。
今年はキレットから稲村の山頂までは夏道を通過。12:15 山頂。“やはり一番乗りは気持ちが良い!!”
昼食を取りながら、ガスの切れ間に見える山上ヶ岳、大普賢岳、称山等々を確かめ、ゆっくり昼食をとる。12:45 後から続々来る登山客と入れ替わりに、来た道を帰る。
(ヤマツネ)
皆で山頂に立てたことを嬉しく思います。来年も来たいものです。
(nori)
アイゼン装着しての本格的な雪山は初めてで迷惑かけないか心配しましたが、皆さんのおかげで遅れながらも何とかトラブルも無く無事で楽しい山行が出来ありがとうございました。
大日岳キレットのトラバースは恐怖心あり、ビクビクしながら通過しました。
寒かったが天気にも恵まれ皆さんと楽しく交流出来有意義な一日を過ごせました。又、迷惑かけると思いますが宜しくお願いします。
(しん)
3人も体調不良で不参加、珍しいことになった。(連休の疲れか?)飛び入りでマックさんが参加
となりラッセル要員がプラスで力強かった。大日のいやらしいトラバ-スは予想通り先行者なしでバンブ-がトップで慎重にトレ-スをつけてくれる。マック、ヒデが続き後ろのほうは踏み跡を壊さないようにしながら楽をさせてもらう。トレ-スのあるなしで全然難しさが違う事をみんなが実感する事ができたと思う。スッキリした山行きが出来た。
(とん)
お天気、雪の状態、トレースすべてに恵まれたこともありますが経験豊かなかがりびのメンバーのお陰で冬の稲村の頂上を踏めて嬉しかったです。大日の直下、トレースがなくなっても全然あわてることなく斜面をたんたんとトラバースしてトレースをつけてくれたので、自分のアイゼンに引っ掛けないことだけを考えて、慎重に歩けたと思います。入会して初めて自分なりに満足できた山行きでした。
(MAC)
僕にとっては1年以上ぶりの雪山。冬靴、アイゼン、わかん、スノーボード用グローブ等の雪山装備をザックに詰めて、雪用ウェアを体に纏い、久しぶりの雪山山行に挑んだ。
登山口から雪があり、久しぶりの冬靴の履き心地と雪の感触を楽しみながら登っていく。天気予報は曇りだったけれど、青空も広がり、木々の間に展望も開ける。気温は氷点下マイナス5℃だが、寒くは感じない。このコースを10回以上登っているヤマツネが、今回が一番天気がよいと言っていたが、1回目で、そのいい時にあたった僕はすごくラッキーだ。
稲村の小屋に着くと風の影響もあり、気温はマイナス12℃まで下がり、さすがに寒かった。顔が痛い。ここで、僕たちに先行して、踏み跡をつけてくれていた登山者が上から降りてきた。途中までであきらめて下山してきたとのこと。大日岳とのキレットから少し進むと踏み跡はなくなり、かがりびのパーティーが真っさらの雪にトレースを刻む。傾斜のきつい箇所のトラバースはちょっと怖かったけれどみんなでなんとか乗り越え、山頂に立つことができた。 僕にとっては久しぶりの雪山で一日楽しく過ごすことができました。
(バンブー)
今回の稲村岳は風もなく、穏やかな天気で楽しい山行でした。 去年も同じコース歩きましたが今年の方が雪も少なかったですが、大日山のトラバースはトレースが無く 新雪をラッセルしながら慎重に進みました。 去年はフォレストさんとロープを繋いでビビリながら進みましたが 経験値とはたいしたもので 今回は普通に通過できました。トレースの無い新雪をいくのも楽しいと感じました。頂上で大峰の雪景色 木々の樹氷を眺め 冬の山を満喫しました。
(英)
山頂は去年の秋の例会より視界が悪く残念でしたが、山頂手前で直登のトレースを付けると後から来た登山者がそのトレースを登って来るのが面白かった。