コースタイム
28日（金）20：00和歌山出発～
29日（土）4:00馬返駐車場～7:00出発～13:00鳥居荘
30日（日）4:55鳥居荘出発～9:00富士山頂浅間大社奥宮～9:55剣ヶ峰～10:55下山開始～16:00馬返駐車場～17:30紅富士の湯～25:00和歌山
6/29～30 世界文化遺産に登録されて間もない富士山へ。メンバーはハッピー、柚、バンブー、みか、けん、そして地元静岡よりさなえさんと富士さんの7名。
6/29 馬返駐車場に到着しテントで仮眠をとる。朝食はさなえさんと富士さんに味噌汁を振舞ってもらった。ハッピー、さなえさん、富士さんは車で5合目へ向かい、柚、バンブー、みか、けんの4名で登り始めた。天気は曇り。暑くも寒くもなく気持ち良く歩けた。トレイルランナーが多く、聞けば7月26日にレースが開催されるとのこと。6合目を過ぎた小屋付近でハッピー、さなえさん、富士さんと合流し、宿泊小屋の鳥居荘を目指す。外国人の多さに驚き、彼らの軽装さに驚愕した。昼過ぎに到着したのでたっぷりと休憩を取ることができた。
6/30 4時過ぎに起床し、日の出を待つ。雲の合間からではあったが、ご来光を拝むことができた。鳥居荘を出発してしばらく岩場が続いた。頂上の浅間大社奥宮に到着するころには雲に覆われてしまった。ハッピー、柚、バンブー、みか、けんの5名でお鉢巡りへ。一部雪の残った斜面を登り、最高地点の剣ヶ峰に到着。しばらく写真を撮ったりしながら、日本最高峰を踏破した達成感に浸る。浅間大社に戻り、さなえさん、富士さんと合流した頃には雨が降り出し、下山開始。濃い霧に覆われ、5メートル先の視界もままならないときもあった。間違って須走口へ降りてしまわぬように分岐のたびに道を確認しながら進み、5合目まで下山した。5合目付近は世界文化遺産登録後、初の山開き前日とあってテレビ局の取材等で混雑していた。そこから車で下山するハッピー、さなえさん、富士さんと別れ、下山した。途中、東京からバスツアーで来ていた総勢200名ほどの団体とすれ違った。その日は5合目までの練習登山で、来月に本番で山頂まで歩くそうだ。この夏はかなりの数の登山客が訪れ、ゆっくりと山行を楽しむのは難しくなるだろう。今回は『日本一』を存分に味わうことができ、充実した山行となった。
（みか）
1回目の富士山はしんどくて、もう2度と登りたくないと思ったけれど、今回の2度目の富士山は案外楽で、前回断念したお鉢めぐりもできて大変楽しかったです。何より頂上までの行列がなくて、自分のペースで歩け、山小屋も貸し切り状態で、こんなに贅沢な富士山登頂もそうそうないのではと大満足でした。
（ハッピー）
４０数年ぶりで、世界文化遺産登録の記念すべき年に来季の４０００ｍ行きの訓練を兼ねて登ったが、前回はヘロヘロで、登った記憶が有ったが、山岳会で鍛えたのか余裕で登れたのが、非常に嬉しく思った。開山前で、案外静かに登れ、御来光も見れたので、更によかった。
(バンブー）
世界遺産になった富士山登山に参加しました。
馬返し（０号）の駐車場（１４４０m）から７合目鳥居小屋２日目頂上（３７７６m） お鉢めぐり 馬 返し ハードなコースです。さすが富士山 高度が高い 少し頭痛がした 行動には差し支えなかったが少しショックでした。梅雨の合間としては 青空も見えて良かったですが下山時に霧雨になり 砂走りの道を霧の中淡々と歩きました 馬返しに着いたときはなんとも云えない満足感 達成感がありました。荷物１３㌔ 上り２３３６m下り２３３６m 大変ハードな山行でした。静岡の富士、さなえ夫妻にはいろいろお世話になりたいへん感謝しています。帰ってから かがりびらしいふわっと厳しい山行だったと思いました。
(柚）
1日目に山小屋に着く時間を遅らせるために馬返しから登るということを考えたのですが、これでみんなの満足感が出たのはよかったなと思いました。私自身は自分の体力を考えずに余分な水や食糧を持って荷物が重くなり初日から山小屋に着く前にバテバテになってしまい恥ずかしかったです。
富士山への登頂ではやはり高度に弱いため超スローペースになってしまいスイスアルプスが遠のいた感じです。来年の夏まで4000メートルの山を歩くために努力を続けたいと思います。
来年また富士山に行くぞー！世界遺産になったことで行きにくくならなければいいのですが
