山行記録

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2013年07月26日(金)・提出

期間 2013年07月20日(土)~2013年07月21日(日)
目的の山域山名 芦廼瀬川 十津川支流
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 例会 目的2 沢登り
記録
天候:晴れ

コースタイム 
七泰ダム入渓6:15~百間9:00~ヒイラギ大淵9:30~焼淵入口10:00~大釜核心部突破12:20
~ゴール15:30

廊下状の岩盤をくり抜いたような沢に、変化に富んだ大滝・小滝や大石ごろごろや深い淵や癒し系の滑床と盛りだくさんの沢でした。
核心部の焼までは泳ぎでがちがち震え、mikaちゃんの熱い紅茶をいただいて一息つくという、猛暑の下界とは一味違った1日を過ごさせていただきました。

エメラルドグリーンの水 と 形を変えて次々に登場する滝 や あちこちに配置された名石・名木 の 素晴らしい自然と 
さらに言えば 1週間前に下見をしてくれたハッピー隊長を始め バンブーコック長や mikaお茶係長などのおもてなしに 心も洗われた1日でした。

 

●反省・感想雑惑

全体的な印象は立間戸谷より少し難しい感じの沢でした。
大釜の核心部までは滝あり淵あり大石ありと変化に富んだ沢で、息つく暇もなく次々と難所が現われて非常に面白い谷でした。大釜を超えてからは滑床の癒し系になり終了点まで3時間ほどかかったのでやや冗長な感が無きにしもあらずでした。
今回ハッピー氏以外は初見でしたが割とスムーズに行けたのはライフジャケットとフローテイングロープと2個持って行ったカムのおかげでした。特にカムは核心部の突破に必要でした。
ザイルを出したのは3回ほどで後はスリングを所々で使いました。

個人的な感想としましては高巻きの場所の選択や岩場の登れるかどうかの判断などが的確にできるようになったように思いました。それとエスケープができないとのことでしたが核心部を超えてからはどこでもエスケープできるのではないかと思いました。250mほど上に道があるから1時間弱で登れると思います。        
( フォレスト 記 )

 

概念図

●メンバーコメント

(ハッピー)
15年前に連れて行って貰った時、美しく厳しく癒される谷で在ったのが忘れられず新しい会員に繋げたいと思い現地に行ったが、15年前の記憶を呼び戻しながら遡行したが、核心部の変化が大きく変わっていて突破するのが、難しくなっていたのが、驚きであった。
久し振りの沢登りであったが、谷の素晴らしさを満喫出来た、山行きであった。

(バンブー)
芦廼瀬川の遡行に参加して、前から 沢の淵を一度泳ぎたいと思っていました 実際泳いで見ると空荷でも10mも泳いだら冷たくて沈みそうでした、ライフジャケットを着てやっとザックを背負って泳げました 流石に水は冷たくすごく体力が要るなと感じました。核心部の焼の淵は一昨年の台風で相当土砂が堆積して 50mの淵がほとんど埋まっていました 写真で見た淵とはイメージが違ってました 核心部もカムの力を借り フォレストさんと 二人協力して何とか登れました。厳しい遡上でしたが 楽しく充実した山行でした。計画してくれたリーダーに感謝します。

(みか)
エスケープルートがないと聞いて、最初からかなり不安だったが、いろいろ助けて頂いたおかげで、無事に遡行できました。
長く泳いだので、途中寒くて震えが止まりませんでしたが、きれいな沢で、とても気持ちが良かったです。ありがとうございました。

交通費、食糧、その他費用など

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