山行記録

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2013年08月21日(水)・提出

期間 2013年08月14日(水)~2013年08月18日(日)
目的の山域山名 南アルプス~白峰三山縦走~
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発3泊4日
目的1 個人 目的2 縦走
記録
天候:晴れ、夕立あり

8/14:20:30和歌山発・22:30多賀渋滞のため仮眠
8/15:1:00多賀発・6:00奈良田第2駐車場・8:53バス・9:40広河原10:00・10:30御池二又分岐・
  12:45二又13:00・13:25白根御池小屋
8/16: 5:40白根御池小屋・6:05二又・8:30小太郎尾根・9:10肩の小屋・10:20北岳山頂・
  12:30北岳山荘
8/17:5:20北岳山荘・5:55中白根山・7:15間の岳・8:15農鳥小屋8:35・8:45西農鳥岳・10:35農鳥岳   11:40分岐・14:40大門沢小屋
8/18:5:30大門沢小屋・7:25最初のつり橋・7:40林道・8:20奈良田発電所バス停・8:40奈良田第2
  駐車場

8月14日夜発、15日から18日、柚とヒロ2人で北岳、間の岳、農鳥岳を小屋泊縦走してきました。
 14日夜に和歌山を出発、途中名神で渋滞にあいながらも15日朝6時に奈良田駐車場へ。奈良田から広河原まで満員のバスに乗り10時に歩き始める。大樺沢に沿って二又まで登りトラバースして白根御池小屋泊。小屋に着いてからすごい夕立があった。
 16日は北岳周辺で写真を撮りたいので北岳山荘までのゆっくり行程とした。朝5時40分に出発、二又まで戻って大樺沢右俣を登る。雪渓が見えたくさんの花を楽しみながら小太郎尾根に出ると南アルプスの山々がすべて見渡せる。ここから肩の小屋を経由して10:20北岳に到着。少しずつガスが出てきたが北岳山荘までの道はタカネウスユキソウやキキョウなど色とりどりの花が咲き誇っており写真を腹十二分に撮って12時半に北岳山荘に到着。到着して間もなく昨日に引き続きすごい夕立があった。小屋にいたので胸をなでおろした。混雑で有名な北岳山荘だがこの日は布団1枚にひとり寝れて快適であった。
 17日は大門沢小屋までの長い行程。連日の夕立があったので12時には稜線を離れたいと思い5時20分北岳山荘出発。朝焼けの空に富士山がきれいに見え感激する。きょうは富士山を前に見ながら歩いて行くという本当に贅沢な縦走だ。間の岳では”ヤマケイJOYの夏山特集の表紙の景色だ!!”と歓声を上げるグループもいた。農鳥小屋でトマトジュースを飲んで一息つき、西農鳥、農鳥と越えていく。農鳥からは北岳、間の岳と歩いてきた山が大きく見える。稜線の景色も腹十二分に味わい、11時40分大門沢へと下りにかかる。小屋まで約3時間、変化に富んだ楽しい道であったが着くころには足は疲れてぱんぱんに張っていた。14時40分に大門沢小屋到着。小さくて質素だが、朝歯磨きしながら富士山が見えるという贅沢な小屋でもあった。大門沢小屋はきょうは満員。
 18日は5時30分出発。沢沿いに下っていくが変化に富んでおりあまり退屈することなく歩けた。最後の方で吊り橋が3つあり林道に出るとすぐに奈良田発電所に出て車道を歩くこと約20分で駐車場に8時40分到着。この後9時からオープンしている奈良田の里温泉に一番乗り。東名経由で帰ってきました。帰りは渋滞もなかったのでほっとしました。
 カメラが大活躍するというようなお天気に恵まれ、楽しく充実した縦走ができて大満足な山行でした。

概念図

柚:凄い夕立を山小屋で過ごせたことはとてもラッキーでした。早出早着は絶対心がけるべきです。 ゆったり目の計画で高度障害も全く出ず楽しく歩けました。自分の力量に合った計画をたてられて
 良かった^^。

ヒロ:久しぶりの縦走で緊張しながら歩きだしましたが天気も良くきれいな景色に励まされながらがんばって歩きました。3日目の下りまでは順調でしたが下りの連続でバテバテで小屋までたどり着きました。小屋のシャワーが気持ちよかった、下りの克服はいつになることやら。

交通費、食糧、その他費用など
高速料金:往路(中央道系由)5700円  復路(東名系由)5900円
温泉:奈良田の里温泉 500円
バス代(奈良田~広河原 1100円)
小屋代:白根御池小屋8000円 北岳山荘7900円 大門沢小屋7500円 (2食付き)

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