12/22、日曜日
大又から高見への縦走を試みた。
台高は先日来の寒波で淀んだ雲の中白く沈んでいる。
大又9:00出発、和佐羅滝の谷音を聞きながら高度を上げる。
高度700m付近から雪道、この時期にしては雪が多い。
雪は初雪のせいかまだ重く次第に深くなっていく。
谷底は風もなく比較的穏やか。
谷間の少し開けた900m付近でスノーシューを装着、積雪30-50cm程今シーズン初めてか皆装着に手間取る。
全員交代しながら急坂を登るが遅々として進まず時間だけが経過、ようやく尾根筋にでるも風が強く一気に体感温度が下がる。
伊勢辻手前1220mで13:30、予定より1:30遅れここで今回の山行きは中止、昼食もそこそこに寒さに追い立てられて下山、大又には16:00帰着。
今回坂道での良いスノーシューの訓練ができたと思います。
そして、やはり雪山はサムイでした。
メンバーはCLしん、とん、柚、紫、mujinaの5名
(記 mujina)
(紫)
3月に高見から雲が瀬山を歩いた時、今度は台高北部縦走路を明神から高見まで宿題として残していた。3連休、車検で遠出が出来なくて、日帰り山行をつのったら、ロートル5名が集合。
でも前日までの大雪で計画は無理があると、短縮して大又から伊勢辻に変更した。台高はトレースもなく、スノーシューあればこその深雪だった。早々に縦走はあきらめ、スノーシューを楽しむことになったが、それでも時間がかかった。トレースのない、新雪の中、ルートを探しながら歩くのは結構楽しいものだった。スノーシューさまさま・・。私達二人のスノーシューは下山はダメ、とん、柚のお二人はいいスノーシューで、下山もるんるんのようで、しつこく履いていた。今回も綺麗な樹氷のトンネルに堪能する。
(しん)
2~3日前からの寒波で雪はあるだろうと予想していたが、途中の道路にはほとんどなく雨のあとだけでR166の高見トンネルの手前に雪が現れた。
山は白く途中の金剛にも雪があり楽しくなる。1000M位からスノ-シュ=をつける足首まで入るル-トを選びながら沢沿いにラッセルしながらあゆみは遅々として進み辛い。ル-ト選びとラッセルの練習になったと思う。
(とん)
今年最後の山は新雪を踏んで楽しい山行きになりそうだったのに途中から雪も深くなりトレースもなくなったので、私も初めてトップを歩いてラッセルをしましたがなかなか進まなかったのとコースを見るのが難しかったです。でもまたひとついい経験が出来ました。
(柚)
伊勢辻山は予想以上の積雪があり、スノーシューが大活躍。大又からのルートは前に1回行ってたのですが全然覚えてなくてちょっとショックでした。雪の量で歩く速さは全く変わってくるのを実感しました。
雪山に行きたいと言いながら、寒さで指が痛くなってくるとつらくて早く下りたいと思ってしまいます。 私にとってはこのくらいの寒さが限界かと思いました。1年ぶりのスノーシューでつけ方も忘れてしまい 装着に時間がかかりました。次回は大丈夫だと思います。ストックも雪用に取り換えてなかったので 雪に埋まってしまい2回くらい大ごけしました。7時間雪の中を歩いて良いホワイトクリスマスになりました。
高見への縦走はかないませんでしたので又日の長い時期に挑戦したいと思います。