5/2 20:00和歌山出発
5/3 0:40 道の駅 ななもり清見
4:20 出発 5:20アカンダナ駐車場5:50･･6:30上高地6:50･･8:30徳沢8:50･･13:40長塀山
14:35妖精の池･･15:00蝶ガ岳
5/4 8:00蝶ガ岳･･8:40長塀山･･11:10徳沢･･12:30明神･･嘉門次小屋で食事･･14:30上高地
清見インター前後で約1時間渋滞 11:15和歌山
槍沢から槍ガ岳を予定していた今年の春合宿、4日5日の悪天予報のため1日で山頂に登れる蝶ガ岳に変更。柚（CL)ヒロ、とんの3人で行ってきました。
2日夜に和歌山出発、道の駅ななやま清見で仮眠しアカンダナ駐車場へ。予定どおり6時50分に上高地出発。9時前に徳沢に到着。楽しそうなテントが満杯。ここでテント泊して蝶ガ岳まで日帰り往復もできるよとメンバーに聞いたが山頂でゆっくりするほうが良いとの返事、9時長い長塀尾根へと出発していく。今回は3人とも今までで一番重い荷物を背負っての合宿となった。前回登った時のことを教訓に、先を急がず疲れる前に45分毎に休憩し蝶への到着予想は3時と設定。初めは木の根っこの急勾配の道、1900ｍくらいから雪道となった。12時になったのでお昼休憩。標高2200くらいの地点だった。その後も一歩一歩高度を稼ぎ初めの目標地点長塀山(2564m）に1時40分に到着。同じくらいの時刻に出発した人たちがみんなここで一緒になった。みんな一様に疲れの出た顔をしている。みんなしんどいのは同じなんだ、もう一時間頑張ろうと蝶を目指して出発。ここからゆるやかなアップダウンになるのだがもう少しがなかなか進まない。ひろ、とんは3時に蝶に到着。柚が一番バテて3時半の到着となった。
テント場はカラフルに華やぎ夕食の良い匂いが漂っている、我がパーティはいそいそとテント設営。KRCのあまなご夫妻とお会いしたがあまりお話できる時間もなく失礼してしまった。念願の槍、穂高、常念の山並みはばっちり臨めたので苦労して登った甲斐があった。夕食も早々に就寝となる。夜半より雨が降り始め、風も強く明日のテント撤収を考えると気が重かったが、朝は風は強かったが霧雨で助かった。霧で何も見えず蝶槍まで行く予定をしていたが、そのまま下山することにした。
下りは上りの半分の時間で下りてこれた。帰りは頑張ったご褒美に超満員の嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べて帰った。
当初ばば平でテント泊予定がお天気の都合で合宿だからと蝶ガ岳山頂までの行程に変更、メンバーの体力以上の計画となってしまいました。この計画に参加してくれたメンバーに心よりお礼申し上げます。おばさん、おじさん、蝶にしごかれるの巻でした。
(ひろ）
天気予報が悪く前日に行き先が蝶ヶ岳に変更になり2度目であったので少し気楽に行きましたが長い道のりと重い荷物で大変でした。前回の山頂はほとんど景色も見えませんでしたが今回は四方の景色が堪能できよかったです、登りは調子よくいったのですが下山でバテてしまい徳沢に着いた時はダウン寸前でした。なかなか下りが成長できません。岩魚も食べて大満足、天気もなんとかひどくならないで良い山行でした。
（とん）
2回目の蝶が岳。前回は同じ春合宿で三俣から上ったときは、蝶と常念の往復が
すごくしんどかった印象が
強くて蝶がこんなにも遠いとは思ってなくて、頂上にやっとたどり着いた時は
ほっとしました。
3時を過ぎていたのに槍も穂高も見えたときは、肩に食い込んでいたザックの重
さも忘れてしまいました。
天候の悪化の予報で急遽蝶が岳に変更して、計画して頂き、楽しく山行きできて
リーダーに感謝です。
