山岳会　和歌山かがりび

（太鼓腹）
三大急登の登り，真砂岳から水晶小屋までの間にある岩場の縦走，ワリモ分岐からの下り，特に南真砂岳から湯俣温泉への下りは，私にとってはとても過酷なものでした。でも，好天気の中，山の上から絶景を堪能できたので，とても良い山行でした。
　しんどい山行でしたが，百名山の「鷲羽岳」と「水晶岳」に登ることができ，また，天候に恵まれたこともあって，北アルプスにある百名山だけでなく，遙か彼方にある多くの百名山を観ることができて最高でしたし，特に槍ヶ岳を眺めながらの縦走はすごく気持ち良く楽しかったです。
（sin）
阿弥陀南稜以来のテント泊で、しかも3泊4日で体力に不安がありみんなに迷惑をかけるのと違うかなと心配でした。共同装備はザイルだけにしてもらい個人装備も軽量化した結果、二日目三日目と歩行時間を10時間を超すとやっぱり無理なようです。それとトレ－ニング不足もありました、最低月に二回は必要だと改めて感じました。楽しい山行をしようとするにはトレ－ニングもせずに行くのは無理でそんなに甘くないと痛感しました。
好天気に恵まれナナカマドの赤やダケカンバの黄色もまっさかりでグルリ360度の展望の中稜線歩きに満足しました。みなさん楽しい山行でした。ありがとう。
（柚）
毎日良いお天気で最高のコンディション、本当に楽しい山行になりました。
　皆さんテント泊装備、私は小屋泊まりでちょうど一緒のペースで歩けました。
　自分の体調やペースを自分で観察することができて収穫だったように思います。
　今回ひやっととしたのは、暗がりの中烏帽子小屋のテント場でうちのテント
　を捜せなかったこと。同じところをぐるぐる回って池の場所を聞いてもその場所
　から抜けだせなかったけど、結局明るくなってなんてことなくわかって安堵。
　明るい時に場所をみておくべきだった。それから竹村新道の下りでヘッドランプの
　3人が無事下りてきてみんな揃った時は本当によかったと思いました。
（バンブー）
この合宿はクニちゃんが急に行けなくなり代理ＣＬ行ってきました
５０台最後の山行がんばっていて来ましたが　２０キロの荷物はこたえました
２日目の三俣山荘の上り　3日目の　真砂岳からの竹村新道の下り　ヘロヘロ
でした　しかし　4日間最高の天気に恵まれ　北アルプスすべての山々が見渡せ
素晴らしい景色を堪能しました　今までに行った山々が楽しい思い出と一緒に　
蘇ってきました。3泊4日のテント泊合宿でしたが無事に行けたこと良かったと
思います。合宿いいですね　年3回の合宿（5月　7月　9月）もっと充実したいと思ってます
(とん）
前から行けたらいいなと思っていた裏銀座の縦走を何とか小屋泊まりで行けてほんとに嬉しくみんなに大感謝です。
1日目のブナ立尾根はアルプス３大急登の一つなのだからと覚悟して一歩一歩息を整え登っていきました。
２日目いよいよ１０時間の縦走はとっても気持ちよい稜線歩きでしたが、やはり岩場で体力が消耗していたのか水晶小屋直下で初めて自分から休ませてほしいというほどしんどかったです。まだ時間は１２時過ぎで今日の目的地の三俣まで行けたのですが私の体力では明日またここまで戻ってくることを考えるととてもこれ以上無理だと思い水晶泊にしてもらって体力回復につとめました。
３日目前日行けなかった水晶岳に急いで上ってきて今日も１０時間の予定の湯俣までの長い下りが待っていました。途中の標識にながいですと書かれてたので覚悟していたけれど日没も近づいていたので必死になって歩きました。
今回の山行きは私の体力以上だとわかっての参加でしたが頑張ったかいがあり、みんなに助けて頂きながらも一緒に行けて良かったです。
（けん）
とにかく長かった・・・が、天気に恵まれたのでテント泊も楽々。炊事も楽しむことができた。
前夜発山行の初日の登りは眠たくて苦手だ。登りのペースを上げなかったおかげで連日の長い距離も疲労を残さず歩き通すことができたように思う。
先頭を歩くときに自分でペース調整ができるか、今後の課題かな。前月の白馬三山での反省を生かし、行動食を多めにしたのも疲労感が少なく済んだ要因だろうか。
三俣のテント場の混雑具合には驚いた。秋の大型連休と昨今の登山ブームを甘く見てましたね。メンバーとも話していたが、テント場が狭かったり
混雑が予想されるときは2、3人用のテントを2張の方が良いかもしれません。