メンバー:CL Kaze、kiki、こひ他、和岳連の山岳会メンバーと友人合わせて15名
コースタイム
小川の宮 8時10分 → 頂上にて自然観察 → 小川の宮下山15時50分
●反省・感想雑惑
秋晴れの中で、自然観察会が開催されました。
お世話役のKazeさん、それにこひさんの挨拶のあと、8時10分ごろ小川の宮を、先ずは大観寺を目指して出発!!
ただし、5名の方は、観察会準備のため自動車で山頂へ!
大観寺で楽しく談話したあと、私はいつものごとく山頂めざしてランニング、笠石に9時40分ごろ到着しました。
山頂付近は、強風で寒く、山の家ではストーブを付けていました。
皆様、10時30分ごろに笠石に到着され、自然観察会が始まりました。
笠石の南斜面は、風がなく穏やかで、そこで昼食をとりながら、元KRCのIWAさんから生石山の自然について講和をいただきました。
「人間が存在する限り自然保護はできない。」の言葉は印象的でした。
生石山のススキ原には、約23種の希少植物が自生していること。
それは、ススキに肥料など余計なものを与えずに自然のままで丈が短いので、希少植物が自生する余地が残っていること。
硯水の湿地帯周辺に希少植物が集中していること。
うめばち草、しおがま菊、きせるあざみ、きいしもつけ、もりあざみ、ひめゆりなど・・・
草花は、その数メートルまわりに根を張るので、登山靴で根を切ってしまわないように注意すること。
など興味深い内容でした。
山頂付近を講和を聴きながら散策後、KRCの小屋に到着後、ひとときの休憩談話。
その後、14時過ぎに下山となりました。
私は、KRCのNAさんとランニングの話で盛り上がり、一緒に生石神社経由で小川の宮までランニングをしていただきました。14時50分ごろ小川の宮に無事到着。
皆様は、15時50分ごろに小川の宮に下山しました。(kiki)
以上
「山の日」制定記念として周知キャンペーン事業を開催するにあたり、自然保護委員会が主導として
生石山で開催することが決まり、自然観察会を実施しました。
わかやま国体の運営から開放され、他の行事などで参加者が少ないだろうと心配していましたが、15名参加されました。iwaさんに案内頂き、希少品種となった植物や植生について等、レクチャーを頂きあっという間に時間が過ぎました。参加された皆さん、楽しい一日、有難うございました。 (kaze)