コースタイム
11/21 6:10前鬼駐車場・・6:55小仲坊7:05・・8:40二つ石8:55・・10:05太古の辻・・10:40深仙の宿
(大日岳・・11:10深仙の宿)11:20・・12:50釈迦ヶ岳13:00・・15:00孔雀岳・・16:45楊枝の宿
「太尾登山口10:10~10:55旧道出合~11:35古田の森」
11/22 6:10楊枝の宿出発・・9:10明星ヶ岳・・9;40八経ヶ岳・・10:20弥山11:15・・12:30トンネル西口分岐 13:30一のタワ・・14:50行者還小屋・・15:30行者還岳・・16:15行者還
「行者還トンネル西口7:00~9:00弥山~八経9:40」
11/23 6:10行者還小屋出発・・7:40七曜岳・・9:40大普賢岳・・11:00笙の屈・・11:55和佐又駐車場
11月の3連休を利用して大峰の釈迦から大普賢の縦走、メンバー10名、3パーティの大所帯で行ってきました。
メンバーはCLしん、SLバンブー、太鼓腹、とん、柚、ハッピー、フォレスト、東京のすずらん山岳会からたけさんご夫婦、すーさんの10名。
前鬼からのパーティは20日夜に出発し和佐又に車1台デポし前鬼で前夜泊。朝明るくなると同時に歩き始め前鬼の長い上りを黙々と歩き太古の辻、大日岳、深仙の宿と過ぎ、前に見えるピークが釈迦ヶ岳か?と思ったけどまだ先だったというのが3回くらい続きやっとお釈迦さまの立つピークに到着。なんとそこで約束していたかのように太尾登山口から登ってきた東京からのパーティと出合った。ここで再会を喜び合いきょうの目的地楊枝の宿へと向かう。 釈迦ヶ岳から孔雀岳までは岩場が多く結構時間もかかり、楊枝の宿への到着は5時前になってしまい、しかも小屋は満杯!!でも各パーティが譲り合い楽しく食事しなんとか休むことができた。
22日も朝明るくなると同時に歩き始め、明星、八経を目指していく。きょうは弥山で合流予定のフォレストさんと丁度八経で出会った。山での待ち合わせは難しいもの、本当に予定どおりに出会えてよかった・・。弥山でみんな一緒に昼食。トンネル西口へ3人が下山、残りのメンバーはきょうは行者還小屋泊。明日のお天気が心配なのでその日のうちに行者還岳に登る。昨日の満杯の小屋から一転きょうはうちのパーティのみのゆったり小屋泊でした。
最終日23日は、心配していた雨も朝は霧雨程度。行者還からの岩場の多い道も慎重に歩き大普賢に到着。景色が全く見えないのが残念である。大普賢から和佐又への下りもハシゴが多く雨でぬれているので気がぬけない。笙の窟も過ぎ和佐又が近づき落ち葉の森の道になりやっと帰ってきたなと感じた。
何とかお天気も持ってくれて感謝。この山域が初めてのメンバーもいましたが景色もよく見えて楽しく歩けたことと思います。賑やかで楽しい大峰奥駈でした。それから今回3パーティで大人数のしかも長距離の大々的な計画を考えてくれた紫さんに感謝です。登山口までの運転もありがとう!
(記 柚)
(柚)
大勢の登山は楽しいと改めて思いました。みんなに呼び掛けて計画してくれた紫さんありがとう ございました。荷物を持てない私ですがザックの胸ベルトをきっちりするととても持ちやすくなっ て今までしていなかったことを後悔しました。今年は水場の水が潤沢にあり恵まれれていました。
個人的には大峰奥駈で行者還から七曜までを歩けていませんでしたが今回念願がかないました。
2回目でも行きますので奥駈に行く時はまた誘ってください。ヒルの時期は遠慮します。
(バンブー)
紫さんの企画でたけさんたちと皆で大峰奥駈道 2泊3日の山行で初めての釈迦ヶ岳に登れてたいへん満足してます。変則パーティで 釈迦ヶ岳で2パーティが合流 八経ヶ岳でフォレストさんと合流、今回の山行は幸運がついてました 2日間晴れ最終日霧雨 雨の多い大峰で本当にラッキーでした。 私の大学の先輩の遭難碑(みなきケルン)にもお参りできて良かったです。3日目の霧の中 修験者が突然現れそうな奥駈道を歩くのも楽しかったです。晴れも良し 雨もまた良しの山行でした。
(太鼓腹)
昨年の行仙から本宮に続いて2度目の大峯奥駈道縦走でした。昨年の行仙小屋は寒さで眠れませんでしたが,今年の小屋泊まりは新しくシュラフを買ったこともあって暑くて眠れないことがありました。また,昨年は行仙小屋の水場が枯れていましたが,今回はちゃんと水を確保することができ,美味しい夕食を頂きました。
しかし,やはり昨年の水不足のことを思って,最後まで余分な水を担いでいたので,非常に疲れました。コースは,やはり修験の道なので,高い所が苦手な私にとっては怖さを覚えることがありましたし,急峻な登りに音をあげそうになったこともありました。
でも,最終日こそガスがかかって残念だったものの,初日と2日目は,昨年歩いた大峯南方や今回歩いた山々を眺めることができる良い天気に恵まれ,また,楽しいメンバーのみなさんと一緒に歩くことができ,大満足でした。
(ハッピー)
このルートはまだ行って無いので、参加しました、釈迦ヶ岳から見る孔雀岳は良く見ていて厳しい岩場であるなと、以前から見ていたが、実際に行くとやはり厳しい岩場であった。天気も良くて、素晴らしい景色を見ながら楊枝の宿に着いた。連休でこんなに人が多い宿泊まりは想像していなかった、場所を譲ってもらい食事をすませゆっくり寝る事が出来た。
釈迦ヶ岳より南は必ず、頂上を踏む事になっているが、今回は殆どが巻き道であった。9人と大所帯で有ったが、特に東京の人との山行きで、本当に楽しい山行きで有った。
(フォレスト)
行者還トンネル西口で車中泊し、朝7時に出発する。1人なので頑張って登ったが弥山へ着いたのが9時頃だった。始めに頑張りすぎたのか最後の階段を上るのがしんどかった。神社へ参拝して少し休憩し八経へ向かう。
頂上が見えると同時にとんちゃんを発見し手を振って答える。ちょうどいいタイミングだったようで、東京からの遠征組とあいさつをする。皆で弥山へ向かってそこで食事をし行者還を目指す。私は日帰りなので、トンネル西口へ下りるのに一ノ垰を過ぎた所からトンネル西口へ下りるルートを下ってみる。
道は途中少しわかりにくいところもあるがテープもあり注意して見れば迷うことはないと思う。下の方が少し傾斜がきつかったが、ほぼまっすぐ下りているので近かった。
(とん)東京からのたけさんたちと上手く連休を目いっぱい歩いて楽しめる計画をしてもらっての奥駆道は大変だったけれど、思い出深い山行きになりました。1日目の前鬼から楊枝の宿までの遠かったこと・・・・ 覚悟してたけどほんとに修行してるみたいでした。はじめ都合で2日目で下山するのが残念に思っていたのですが、私の体力では2日で良かったかなと下山しながら思いました。
(しん)
11月末だというのに雪がまったくなく、暖かい。しかも天気にも恵まれ最終日は雨の中を歩くつもりも和佐又の少し手前で降っただけで助かった。
東京からたけパーティは夜行で走ってくるので、紫と計画を色々思案した結果、前鬼と旭口に分かれ楊枝の宿で落ち合う計画にした。時間短縮で、かもきみから紫が旭の太尾登山口まで送る、前鬼パーティと釈迦で合流できラッキー。東京まで帰ることを考え、行者還小屋に泊まる事にして、和佐又まで紫が迎えに来た。東京組はこれで時間短縮となった。和歌山組はデポした車を取りに行く。心配した水も前日までに雨が続いたので、充分あったので助かった。
反省点として、①個人装備が多い人は工夫をし、研究をすること②原則として遅い人のペースに合わす歩き方を身に着けバラバラに歩くことは避ける。