前夜8/27
☆和歌山駅19:49発くろしお32号〜新大阪駅20:50着 ☆新大阪駅21:06発〜静岡駅23:23着
☆友人と合流し大浜海岸まで送ってもらう
DAY1 大浜海岸 〜 千頭
大浜海岸0:00スタート ☆市街地抜けイオンのフードコートで軽く食事 ☆新東名のガード付近の道の駅で1時間ほど仮眠 ☆千頭手前の峠、杉尾はなのき展望休憩所で30分休憩
☆千頭11:10到着 ☆日帰り温泉、旬にて入浴 ☆千頭駅前でランチ ☆2時に民宿、茶どころへチェックイン (44km/66142歩)
DAY2 千頭 〜 白樺荘
☆起床1:50 ☆茶どころ2:25出発 ☆長島ダム駅1時間仮眠 ☆道の駅、アルプスの里30分休憩 ☆白樺荘14:15到着 (41.4km/61500歩)
DAY3 白樺荘 〜 茶臼小屋
☆起床3:40 ☆白樺荘4:28出発 ☆畑薙第1ダム6:00 ☆畑薙大吊橋7:15 ☆横窪沢小屋11:35 ☆茶臼小屋15:45到着 (16km/28697歩)
DAY4 茶臼小屋 〜 光岳ピストン
☆茶臼小屋6:30出発 ☆光小屋9:30 ☆茶臼小屋15:00到着 ♪この日の夜中、遠くに熊の鼻息で起きる。確かに100mほど接近するもそれ以上近寄らず。テントの中で息を潜めてた。(23km/36821歩)
DAY5 茶臼小屋 〜 聖平小屋
☆茶臼小屋6:00出発 ☆上河内岳8:05 ☆南岳9:00 ☆聖平小屋10:20到着 (8.3km/14520歩)
DAY6 聖平小屋 〜 百間洞山の家
☆聖平小屋4:30出発 ☆聖岳8:18 ☆奥聖岳8:50 ☆兎岳避難小屋11:45 ☆兎岳12:05 ☆小兎岳13:05 ☆中盛丸山14:34 ☆百間洞山の家15:35到着 (12.2km/21664歩)
DAY7 百間洞山の家 〜 荒川小屋
☆百間洞山の家5:30出発 ☆赤石岳避難小屋9:15〜10:10 ☆赤石岳10:13 ☆小赤石岳10:47 ☆大聖寺平11:55 ☆荒川小屋12:28到着 (9.4km/16570歩)
DAY8 荒川小屋 〜 小河内岳避難小屋
☆荒川小屋4:30出発 ☆荒川中岳6:22 ☆荒川前岳6:40 ♪荒川岳のザレを下降時、道をロスト。ハイマツをトラバースし1時間のロス。 ☆高山裏避難小屋10:00 ☆小河内岳避難小屋15:20到着 ♪全身を使ってハイマツをトラバースしたので三伏峠まで行けず。 (11.7km/21824歩)
DAY9 小河内岳避難小屋 〜 塩見小屋
☆小河内岳避難小屋5:30出発 ☆三伏峠小屋7:20〜8:30 ☆塩見小屋12:00到着 ♪ケータイ紛失事件、塩見小屋到着してケータイ紛失に気付き登山道を走り回り探しに。何とか発見。 (10.9km/19349歩)
DAY10 塩見小屋 〜 熊ノ平小屋
☆塩見小屋5:30出発(強風雨) ☆塩見岳6:50 ♪塩見岳のガレの下りにて、強風に煽られ大転倒。あれ程気を付けてたのにトレランシューズローカットの脆さ露呈、左足首捻挫。しかし何とか歩行可能だが痛み相当あり。 ☆旧テント場8:45 ♪仙塩尾根の熊ノ平までの稜線、熊の足跡多数 ☆熊ノ平小屋12:25到着 ♪湿布などで緊急手当 (11.3km/20470歩)
DAY11 荒天にて熊ノ平小屋に停泊
♪起床し足首かなり痛い ♪やはり足首ひとまわり腫れて太くなる ♪しかし何とか歩ける
DAY12 熊ノ平小屋 〜 北岳肩ノ小屋
☆熊ノ平小屋6:00出発 ♪足首の痛み変わらず ☆三峰岳8:00 ☆間ノ岳9:38 ☆中白峰山10:48 ☆北岳山荘11:17 ☆北岳12:51 ☆肩ノ小屋13:53到着 (10.1km/18228歩)
DAY13 北岳肩ノ小屋 〜 長衛小屋
☆肩ノ小屋5:30出発 ♪足首の痛み変わらず ☆白根御池小屋7:20 ☆広河原9:50〜10:30 ☆北沢峠13:35 ☆長衛小屋13:45到着 (16.5km/28254歩) (かがりびのメンバーと会えず)
DAY14 長衛小屋 〜 高遠さくらホテル
☆長衛小屋7:00出発 ♪足首痛い ☆戸台河原登山口12:00 ☆戸台大橋12:23 ♪仙流荘手前3kmの所で予約をするも仙流荘満室にて撃沈 ♪目の前が真っ暗に、とりあえず仙流荘へ ☆仙流荘13:25 ♪携帯で宿泊場所を検索、高遠のさくらホテルが宿泊の空きアリ。 ♪しかしホテルまであと10km。下界は暑いな! ☆高遠さくらホテル15:45到着 ♪しかしテント泊のアルファ米の次の日は高級温泉ホテルで懐石フルコース ♪身体がビックリするんじゃないか? (25.4km/44179歩)
DAY15 高遠さくらホテル 〜 ルートイン駒ヶ根
☆高遠さくらホテル9:00出発 ♪下界はやはり暑い! ♪財布の中身が心細くなってきたので銀行にてお金を引き出す。 ☆ルートイン駒ヶ根15:00到着 ♪Facebookの中の名古屋の方がわざわざ激励に来てくれて感激する。
DAY16 荒天にてルートイン駒ヶ根に停泊
とにかく南アルプスはペースが上がらず苦しみました。
DAY17 ルートイン駒ヶ根 〜 木曽殿山荘
☆ルートイン駒ヶ根5:00出発☆木曽駒ケ岳パーキング6:00☆空木岳パーキング7:00☆駒峰ヒュッテ12:20☆木曽殿山荘13:50到着♪下界で停泊したので足首がだいぶマシになったとはいえ痛みは消えず。♪足首は痛いがだいぶ調子が上がってきた!(17km/29460歩)
DAY18 木曽殿山荘 〜 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
☆木曽殿山荘5:40出発☆東川岳6:00☆熊沢岳7:33☆桧尾岳9:07☆宝剣岳12:15☆頂上山荘12:50〜13:10☆駒ヶ岳13:40☆牙岩15:04♪悪路に迷い込む!本来なら喜んで行くのだが荷物の重さに相当慎重になる。☆麦草岳15:58♪麦草岳が現れた時は本当にホッとした。☆木曽駒ケ岳七合目避難小屋16:36到着(15.5km/27771歩)
DAY19 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋 〜 奈良井
☆木曽駒ケ岳七合目避難小屋5:40出発☆木曽駒高原スキー場(廃墟)8:30☆国道19号線10:18
☆道の駅、日義木曽駒高原10:21〜11:05♪鳥居トンネル1.7kmの長い国道トンネルを歩いて渡るのは結構怖い!☆奈良井宿14:25☆民宿、しまだ屋チェックイン14:49♪奈良井宿を散策、癒される!♪しまだ屋さんの夕食に馬刺しとすき焼きの小鍋やあまごの塩焼きなどなどご馳走!また来たい!(24.9km/42255歩)
DAY20 奈良井 〜 新島々
☆しまだ屋8:00出発♪途中でおにぎりを食べなさいと女将さんが握ってくれた。感激!♪途中で雨が降ってきた!☆新島々のゲストハウスしましま16:23到着(32.7km/52444歩)
DAY21 台風にて新島々に停泊
☆松本市内へ買い出し♪アルファ米など食料と冬服を数点購入する。
DAY22 新島々 〜 徳本峠から明神館
☆ゲストハウスしましま4:15出発☆島々入り口5:09☆二俣6:50☆岩魚留小屋9:20☆徳本峠小屋11:50〜12:20♪小屋番と話し込む。♪成功を祈ります!とさり気ない言葉に感激する!☆明神館13:40到着(24.3km/43614歩)
DAY23 明神館 〜 ヒュッテ大槍
☆明神館4:50出発☆槍沢ヒュッテ9:10〜9:40☆ヒュッテ大槍14:00到着♪なかなか足首の痛みが治らないが北アルプスに入ってさらに調子が上がってきた!(17.3km/31733歩)
DAY24 ヒュッテ大槍 〜 三俣山荘
☆ヒュッテ大槍4:46出発☆槍ヶ岳6:20☆肩ノ小屋7:00〜7:35☆硫黄乗越10:00☆双六小屋10:57〜11:22☆双六岳12:10♪相当強風で危ない!☆三俣蓮華岳13:23☆三俣山荘14:10到着♪強風と言うより暴風!♪この風の中、よくテントを張るもんだ!私は小屋に泊めて貰う。(18km/29551歩)
DAY25 三俣山荘 〜 烏帽子小屋
☆三俣山荘5:00出発♪昨日の風はマシになったが小雨!☆鷲羽岳6:00♪だいぶペースが上がってきた!☆水晶小屋7:40☆水晶岳8:10ピストン☆水晶小屋8:22☆野口五郎11:50☆野口五郎小屋12:18〜12:40☆烏帽子小屋14:47到着♪ここで友人と合流し2泊の工程を一緒に。(19.8km/31695歩)
DAY26 烏帽子小屋 〜 船窪小屋
☆烏帽子小屋6:20出発☆烏帽子岳7:00☆不動岳9:30☆船窪岳第2ピーク11:49☆船窪岳14:47
☆船窪の水場13:50☆船窪小屋14:21♪お楽しみの船窪小屋(18km/30346歩)
DAY27 船窪小屋 〜 針ノ木小屋
☆船窪小屋7:25出発♪ここで友人と分かれ!☆北葛岳9:14☆蓮華岳11:37☆針ノ木小屋14:30到着♪水場に汲みに行くが水場まで相当遠い!(10.1km/16981歩)
DAY28 針ノ木小屋 〜 種池山荘
☆針ノ木小屋6:30出発☆針ノ木岳7:32☆スバリ岳8:32☆赤沢岳10:10☆鳴沢岳11:27☆新越山荘12:08〜12:30☆岩小屋沢岳13:16☆種池山荘14:30到着♪針ノ木からの稜線はとにかく絶景!
♪種池山荘のテント場は静かでいい!(15.4km/25103歩)
DAY29 種池山荘 〜 五龍山荘
☆種池山荘6:15出発☆爺ヶ岳南峰6:46☆爺ヶ岳中峰6:57☆冷池山荘7:40〜8:00☆布引岳8:24
☆鹿島槍ヶ岳8:58☆鹿島槍ヶ岳北峰9:37☆八峰キレット小屋10:32〜10:58☆五竜岳13:10
☆五竜山荘14:00到着♪五竜のテント場は見晴らし最高!♪本当はキレット小屋に泊まる予定でしたがペースがのって来たので五竜まで!コースタイムが11時間の所を7時間ほどで!
(18.7km/31017歩)
DAY30 五龍山荘 〜 白馬山荘
☆五竜山荘6:17出発☆唐松岳頂上山荘7:55〜8:10☆唐松岳8:29☆天狗の頭10:55☆天狗山荘11:05☆白馬鑓ヶ岳11:49☆杓子岳12:30☆白馬山荘13:30到着♪本日も非常に調子良くハイペース!しかし足首は相変わらず痛い!(18.9km/33294歩)
DAY31 白馬山荘 〜 朝日小屋
☆白馬山荘7:00出発☆白馬岳7:09☆三国境7:35☆雪倉避難小屋8:41〜8:55☆雪倉岳9:35
☆ツバメ岩11:02☆朝日平12:47☆朝日小屋12:54到着♪ツバメ岩からの湿地帯は紅葉が進んでた。♪風呂が無い朝日小屋で小屋番に今日は貸し切りやから今日だけに特別にシャワー浴びる?と言われ感激する。(16.4km/27907歩)
DAY32 荒天にて朝日小屋に停泊
DAY33 朝日小屋 〜 栂海山荘避難小屋
☆朝日小屋6:00出発☆朝日岳6:38☆吹上のコル7:00☆アヤメ平8:05☆黒岩平9:08☆黒岩山9:46☆さわがに山10:52☆北又の水11:30☆犬ヶ岳12:00☆栂海山荘12:09到着♪日本海がすぐそこに見える!あと10時間もかかるとは思えない近さだ!♪どんどん調子が良くなる!30kgの荷物を担いでるとは思えないほど身体が軽い!しかし足首はまだ痛い。♪そして最後の夜!(15.8km/26248歩)
DAY34 栂海山荘避難小屋 〜 親不知海岸
☆栂海山荘5:40出発♪遂に最終日!♪かみしめて⁉︎ 1歩1歩進もう!☆白鳥山荘7:44
♪そうは言うものの調子が良いとペースがマックスに!☆坂田峠8:54☆二本松峠9:52
♪どんどん海が近くなる!☆栂海新道登山口10:45到着♪結局コースタイム10時間のところを5時間で歩いてしまった!♪ザックを親不知観光ホテルに置き☆親不知海岸11:22到着♪しばらく固まったように海を見つめる!♪そしてホテルに戻り入浴♪ホテルが満室でしたので帰る事に!
日本横断34日間( 8/28静岡大浜海岸〜9/30新潟親不知海岸 )
総歩行距離 561km/942499歩
下界のロードから南アルプスは調子がなかなか出ず 荒天などでも日程がかかり過ぎて仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、鋸岳を残念してショートカット 北沢峠、八丁坂から下山して鋸直下の河原歩きから戸台へ 。
アルプスを越え北アルプス前に台風にて停泊 蝶ヶ岳、常念、大天井を残念してショートカット 日程にリミットがあるのでショートカットは悔やまれましたが !
アルプス最初の入山時、36kgの荷物でザックの背負う位置がしっくり行かず 背筋の凝りで肺が痛くて息を吸うのも苦しかったり 塩見岳の下りで荒天の暴風にて転倒で足首捻挫 風邪を引いたり 長期入山なので清潔に出来ず鼻の粘膜からバイキンが入って鼻が腫れたり口内炎出来たり 下界の宿が取れず下界を彷徨ったり 水晶岳のピストンで氷点下にて滑って転倒、突き指と顔面強打 あと数々の擦り傷に打ち身に草木のかぶれ だがテン泊のアルファ米の次の日は温泉ホテルで懐石フルコース 素晴らしい人びととの触れ合いがあり涙の出る思いもありました
名高い○○小屋番を見ようと訪れ 最初は無愛想、しかし少し話し込むと不器用な山男の優しさが見えてホッコリとしたり 朝日小屋での優しさ 大半は苦労、その色んな苦労の先に喜びがありました。
親不知海岸に降り立った時、 その苦労が切なさに変わりました その切なさとは 確かに僕だけの宝物に変わりました。
計画は一年前、 白馬を縦走した一年前に栂海新道を下って見たいとの思いと昔から大縦走をしてみたいとの思いから来年日本横断を決行しようと思いつきました。
しかし結局最後まで足首の捻挫が治りませんでした。ひと月近くなり走れる様にはなりましたがまだかすかに腫れて痛みも残ってます 。
下界のロードから南アルプスは調子がなかなか出ず 荒天などでも日程がかかり過ぎて仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、鋸岳を残念してショートカット 北沢峠、八丁坂から下山して鋸直下の河原歩きから戸台へ 。
アルプスを越え北アルプス前に台風にて停泊 蝶ヶ岳、常念、大天井を残念してショートカット 日程にリミットがあるのでショートカットは悔やまれましたが !
アルプス最初の入山時、36kgの荷物でザックの背負う位置がしっくり行かず 背筋の凝りで肺が痛くて息を吸うのも苦しかったり 塩見岳の下りで荒天の暴風にて転倒で足首捻挫 風邪を引いたり 長期入山なので清潔に出来ず鼻の粘膜からバイキンが入って鼻が腫れたり口内炎出来たり 下界の宿が取れず下界を彷徨ったり 水晶岳のピストンで氷点下にて滑って転倒、突き指と顔面強打 あと数々の擦り傷に打ち身に草木のかぶれ だがテン泊のアルファ米の次の日は温泉ホテルで懐石フルコース 素晴らしい人びととの触れ合いがあり涙の出る思いもありました
名高い○○小屋番を見ようと訪れ 最初は無愛想、しかし少し話し込むと不器用な山男の優しさが見えてホッコリとしたり 朝日小屋での優しさ 大半は苦労、その色んな苦労の先に喜びがありました。
親不知海岸に降り立った時、 その苦労が切なさに変わりました その切なさとは 確かに僕だけの宝物に変わりました。
計画は一年前、 白馬を縦走した一年前に栂海新道を下って見たいとの思いと昔から大縦走をしてみたいとの思いから来年日本横断を決行しようと思いつきました。
しかし結局最後まで足首の捻挫が治りませんでした。ひと月近くなり走れる様にはなりましたがまだかすかに腫れて痛みも残ってます 。