山岳会　和歌山かがりび

山の斜面は桜のピンク色が目立つ。駐車場で車を降りると早速うぐいすの声が聞こえ春本番という感じだ。無事登山口も見つかりナメトコをスイスイと登る。雨の後だったので滑らないように注意す。写真で見たのと同じ！（当然だ）あっという間に終わってしまい峯の山への分岐に到着。ここから嶽の森上の峰まではすぐ。隣に下の峰が見える。どこまで下っているねん、というような鞍部が見えるが実際行ってみると片道15分くらいであった。下りも上りもちょっとした岩登りがあって楽しい。下の峰にアセビが咲いていた。こんないいお天気なのに誰にも会わないのかなと思っていると、尾鷲から来たという10人くらいのグループが上ってきた。このまま一枚岩へ降りることもできるがあまりに早すぎるので峯の山まで足をのばして下山することにす。峯の山へ稜線を25分くらい歩いたところから道路造成工事がされていて山が削られ運動場のような広い広場ができていた。
運動場を通りすぎるとガードレールのついたアスフアルト道ができていたが、峯の山と矢印が出ていたので山の斜面を登る。稜線をはずさないように歩いたが峯の山を通り過してしまい、峯の集落に下りる道を捜すがわからず、稜線を歩いて嶽の森山との分岐まで引き返す。この間約3時間。
分岐から相瀬橋の登山口までは標識がたくさん立てられていて助かった。下山口正面には一枚岩と桜が咲いていてホット一息ついた。