山行記録

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2007年10月28日(日)・提出

期間 2007年10月13日(土)~2007年10月14日(日)
目的の山域山名 石鎚山 一般コース、東稜コース
登山方法1 日帰り 登山方法2 1泊2日
目的1 その他 目的2 登攀、ハイキング
記録
天候:晴れ

東稜コース 7:50 全員で、土小屋発、途中で一般組と別れ先行。東稜基部9:10 東 稜としての標識はないが、丸太のベンチがり、沢山の人が休憩している横、丸太の左に 踏み跡があり、ここから取り付く。木の根の張った踏み跡をたどっていくが、気をつけ ないと、踏み跡がいくつもあるところがある。でも結局は痩せ尾根なので、通れるとこ ろはひとつ。熊笹が出てきて、笹藪を泳ぐような道となる。でも笹の下には踏み跡があ り、迷うということはないだろう。笹も背の高いところで、胸くらいまでなので、視界 は利く。笹藪の急登を暫くいくと、両側に岩が迫った(矢筈岩)ところを直登する。こ こも笹だが、登りなので、どうってことはない。でも下りに使うと、笹の下の道が見え ないので、急斜面を降りるのは神経を使うだろう。ひとつ岩をへつる場所があったが、 どうってことはないのだが、初めてのメンバーでもあり、木にお助け紐を垂らす・・。 ここから、岩まじりの、痩せ尾根の登り、そろそろ展望が良くなり、南尖峰のピークも 見えてきた。紅葉した木も現れ始めてなかなかの景色である。10:10南尖峰の下に立つ と、後にはトラバースしてきた奇麗な岩の痩せ尾根が見え、前には南尖峰が聳え、墓場 尾根というのか、墓石のような岩のある尾根が左に伸びている。ここから南尖峰に登る のに、唯一岩場があった。初めてのメンバーなので、安全にと、お助け紐を出して貰っ た。南尖峰のピークに立った、かなりの高度感があり、少し腰が引ける。後で気がつい たが、少し墓場尾根のほうに下がると、大砲岩とかあったようだが、見に行くのを忘れ た。とてもいい写真撮影スポットのようだ。南尖峰1972M、完全に主稜線に入った ので、先に、天狗岩、弥山が見えてきた。ここからの眺めは絶景。ここまでは、石鎚神 社のある弥山1974mから往復される方が多く、大勢の人が痩せ尾根を渡ってくる。 痩せ尾根を下り、10:50石鎚山最高峰天狗岳1982M登ると祠があった。そして、向 かいには大勢の人がいる弥山、向こうから天狗岳を撮るのが、石鎚の定番の写真だ。そ れを逆に見ても素晴らしい。又、南尖峰を振りかえっても絶景だ。今回はガスと、紅葉・・。 晴れには及ばないがそれでも素晴らしい眺め、ガスが案外景色に迫力を与えている。大 西、佐藤、村田さんが、やってきて天狗岳まで3人を案内する。11:40弥山着。食事を 済ませたメンバーに先に下山して貰い、食後12:10 5人で、下山開始する。
◆雨がぽろぽろし始めた。良くここまで降らずに持ってくれたものだ。三の鎖の下で、見上 げたら沢山の人が登っている。うちのメンバーも殆どが登ったらしい。3月に大雪の中、 死に物狂いで登った思い出があるので、みんな感慨深いだろう。記念撮影する。 二の鎖で雨も強くなり、合羽を着て完全装備で下る。少し下ると、天狗岳、が見えるスポ ットに出た。なかなかの眺めである。北壁というらしいが、ロッククライミングされる方 もあるらしい。土小屋まではなだらかな歩きやすいトラバース道、結構真面目に歩き15 分くらいの遅れで、土小屋13:40到着。 今回笠原さんの御苦労は大変だった。遠かったのでOBの参加が少なく、人数集めが大変 だった。そして、瓶が森の林道をマイクロバスで走って貰うつもりが、当日夕方バス会社 から、石鎚スカイラインに変更して欲しいと懇願され、急遽変更となった。遠回りとなり、 往復約1000キロの長旅だった。結果的には7時のゲート開きを待って登ったが、時間的 には十分だった。ただ、帰りの電車の最終にぎりぎりで、笠原さんの気苦労を思いやる。 信州に夜行日帰りで行ったのと同じだから、無理もないのだが、参加するにはそのつもり で準備は必要だ。雪の石鎚に続き、秋の石鎚を登れる機会を作ってくれた笠原さんに、感 謝である。ただ、OB会というのは、もう参加者を考えると無理があるかもしれない。 和歌山13日夜9時(そんなことでバス大幅に遅れる)14日朝5時半スカイラインゲー ト、7時発車。7:35土小屋着 7:50土小屋出発。一般コース13人、東稜コース(大 堀 2、北野、西端、田村、松村)6人 一般コース組は二の鎖、三の鎖、を登り、弥山到 着は東稜組の天狗岳到着と同じくらいのようだ。 期

概念図

交通費、食糧、その他費用など

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