コースタイム
8:00 山中渓 – 9:00 第一パノラマ展望台 – 10:00 329m峰 – 10:50 雲山峰 – 11:10 展望広場(大休止)- 11:50 展望広場発 – 12:10 紀伊駅方面分岐の三差路 – 13:40 六十谷駅
山中渓から雲山峰に登り、六十谷駅へ降りるというルートで近郊の山ハイキングに出かけました。
参加者はたの夫妻、しん、紫、とんの5名で、朝7時過ぎに車で和歌山を出発し、途中紀伊駅そばでカフェをやっておられる紫さんの知り合いの方のところに車を停めさせてもらい、しんさんの車に乗り合わせて8時に山中渓に到着。ここから歩き始めます。
最初40分はやや急登が続きますが、徐々に傾斜が緩まり雑木林の尾根に入ります。途中、絶景が広がるパノラマ展望台、329m峰を経由しながらアップダウンの続く尾根を辿り雲山峰へ向かいます。パノラマ展望台からは北・大阪側の絶景が広がり、関空が真正面に。関空に数分おきに飛行機が発着してしるのが遠望でき、忙しい空港なのだということがわかります。本日は暖かい分、下界には少しもやがかかり、大阪湾対岸の淡路島や六甲山地は見えないのが少しだけ残念。
一方、329m峰では南西側の景色が広がり、高野山方面の峰々が遠望できました。 雲山峰着には11時前に到着しました。この峰に上がる少し前に、先行パーティに追い抜かれました。これが山行中に出会った初めての他パーティでした。山頂で写真を撮り、まだ少し休まず歩けそうだったので、そのまま地蔵山を経由し11時過ぎに青少年の森の上の展望広場へ向かい、展望広場で大休止としました。
展望広場からは和歌山市の全景が見える絶景で、紀の川の雄大な流れが遠望できました。展望広場ではお湯を沸かして、たの夫妻はカップスープとコーヒーでのんびり、でもほかの皆さまはいつものようにお湯を魔法瓶で持ってきたようで、てきぱきと昼食にしていました。ぽかぽか陽気の中、のんびり休んでいると、どんどん人が増えてきました。どうやら我々は先発隊だったようです。 40分ほど休み、下山開始。
紀伊駅に降りるルートが通行止めだったので、四ッ池道を経由して六十谷駅に下りた。途中に危険個所もなく、ポカポカハイキングとなったが、下山で使った四ッ池道には巡視路や踏み後が入り乱れ、やや分かりにくい箇所があった。それでも全体によく踏まれた明るい雑木林を行く道で、ハイキングに最高であった。
雑木林には不思議な木がたくさん生えており、この木はなんだろう、フォレストさんに聞いてみよう、などと話しながら下っていると、その木につけられた掛け札に「ヤマモモ」と書いており、謎が解けました。
下山後は六十谷駅から車を停めていた紀伊駅に移動し、駐車させていただいたカフェおくむらでコーヒータイム(青年の森に会えるかと迎えに来られたハッピーさんとはコース変更したので会えなかったが、カフェおくむらにて一緒にコーヒータイムで団欒!)
としたのち、15時半には解散。暖かな陽気の中、最高のハイキングとなりました。初参加の妻も大満足でした。今度は札立山方面にも行ってみたいです。
(とん)
12月下旬と思えないくらい穏やかな日差しの中ゆっくり、マイペースで歩かせてもらったので 前回痛めた股関節も、問題なく楽しいハイキングが出来ました。展望台からの関空も頂上からの 紀ノ川や市内もよく見えて良かったです。最後の紀伊に下りるところが通行止めになっていたので 京奈和道の橋脚の下を通れなかったのはちょっと残念でした。 雲山峰は数回来てるけれど今回改めて近くで気軽に山を楽しめるところだと感じました。
(紫) たのご夫婦の雲山峰のハイキングの計画に乗らせて戴く。気持ち良く山に行くにはご家族と会との信頼関係がとても大事だと常々思っているのでこの機会に仲良くなれたらと思いいそいそとでかける。山の感想より、奥様の感想が気がかりな私、会として合格点を戴き、山はより楽しい一日だった。しほファミリー同様、楽しいファミリーが、これからのかがりびを支えて戴けることを願って。