2010年02月21日(日)・提出
期間 | 2010年02月20日(土)~2010年02月21日(日) | ||
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目的の山域山名 | 大峰山系 弥山 | ||
登山方法1 | テント泊 | 登山方法2 | 前夜発日帰り |
目的1 | 個人 | 目的2 | 積雪期、ピークハント |
記録 | |||
天候:快晴無風
コースタイム 2/20 15:30大川口出発、国道309号線を歩く16:25行者還トンネル西口着 2/21 テント撤収後、14:20下山開始~309号線を歩いて15:20大川口着 福神駅でmujinaさんを降ろし、かもきみの湯に入浴、食後 帰和 新年会でヤマツネさんが弥山に行きたいと言われ、計画を実施する。日帰りだと国道の通行止め区間の歩きが大変で、頂上まで時間切れとなるので、トンネル西口にテントを張って日帰りすることになる。 大峰山、奥駈道の弥山、八経ケ岳は百名山にも上り、雪のない季節は大勢の人で賑わう。とりわけ国の天然記念物のオオヤマレンゲの咲く季節は観光バスも狭い道に乗り入れられすごい人となる。でも、この季節は国道309号線の大川口から行者還トンネルまで冬季通行止めとなり往復3時間を歩かなければならない。その時間のロスが人の少なくなる理由だ。 そして、人が少ない分トレースもあまりついていないことも多く、日帰り登山が難しい山となる。雪の状況で重い雪のラッセルを強いられることもあるが、今年は北の方の大雪情報とは裏腹に雪が少ないようだ。 登山口より夏道を上がるが聖宝の宿からは夏道は通れないので尾根を直登することになり、弥山のテント場に突き上げるが、結構急傾斜だった。下山は少し外れた樹林の中を下った。 夏でもこのテント場は綺麗なところだが、雪のテント場も綺麗だった。標高の低いところはあまり雪も木についていなかったが、ここは樹氷が綺麗だったので満足だった。雪が少ないとはいえ鳥居は頭がつくくらいだから、積雪は1Mくらいあるのだろうか? 山頂の社まで行くと、樹氷の八経ケ岳が見える。西斜面は結構雪がつき、八経までの縦走路は綺麗だろうなと思う。往復も出来なくないなと思った。リーダーはメンバーに行くかと聞いたらしいが、行かないと言われたと後で聞く。私が聞かれたら、行ってもいいなと言っただろうか? 寒い時は座って食べるなんてできないこともあるが、今年はいつも陽だまりでゆっくりラーメンを食べる事が出来る。食後下山するが、気温が上がってきてアイゼンを外した方が歩きやすかった。新芽の松ぼっくりに雪が被りもう春はそこまで来ているようだ。今年は北のほうが大雪情報だったのに、比良や大峰は案外雪が少ない。大峰は3月に低気圧が南岸沿いを通過の時大雪になることが多いのだが、例年通りでは行かないようだ。 今回のテントではリーダーが食当をしてくれ、とんちゃんの買い出しのお陰で美味しいお鍋を囲み、贅沢な一晩だった。個人的には前日まで風邪で最悪の体調だったが、リーダーの「山に行ったら治るで・・」の一言は効いたのか、帰ったら風邪は何処吹く風だった。
概念図
GPS軌跡(澤さん提供) 感想 (しん) (泉) (澤) (さなえ) (ヤマツネ) (mujina) |
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交通費、食糧、その他費用など | |||
食費(ガス込み)1100円、車代1900円 かもきみの湯500円 |