山行記録

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2010年05月13日(木)・提出

期間 2010年04月20日(火)~2010年04月20日(火)
目的の山域山名 大峰山  西八人山 中八人山
登山方法1 日帰り 登山方法2 その他
目的1 個人 目的2 縦走
記録
天候:晴れ

何年か前に “大峰の中八人山で大阪の登山者2人を救助” という、新聞記事を目にしたことがある。変わった名前の山があるものだとあまり気にならなかったが、最近はどうしても行って見たいナ・・・・・・と思うようになる。雨の日が多くなかなか行く機会に恵まれなかったが、丁度会の “山行” と重なったが、八人山に行くことにする。
AM4:30出発。 十津川を過ぎて瀧より国道425号線で大野片川を過ぎ登山口7:30着 
山仕事の人に中八人山の登り口を聞いても「我々は隣の集落の者だから、山の名前は知らない」と言う。登山道は高津川沿いにあるのだがと云うと。下の川を指差し「これが高津川だ」という。
登山口を探し、川沿いに歩く、30分ほどで植林小屋に着く、川を渡ったところから急な坂道を登る 。登山道にモノラックの線路が敷設され、線路伝いに登っていく。殆ど中八人山の頂上付近まで行っていた。頂上付近の平になった尾根筋から線路は山頂に向かっているが、自分は道がはっきりした杣道を行く。北谷の源流に出て、水が流れ、半壊の植林小屋に辿り着く。やはりこんな山奥で壊れかかった小屋を見るのはあまりいい気持ちのもではない。屋根が壊れてヘルメットや一升瓶、布団が散乱し、屋根からぶら下がったトタンが風に揺られて不気味な音を出し、誰かを呼んでいるふうにも聞こえる。
小屋の付近から密生した杉林となり踏み跡も無く、磁石を頼りに獣道を西八人山を目指す。西八人、中八人山はブナ林で360度の見晴らしで大峰の弥山、釈迦岳も良く見える。聞こえるのは小鳥の囀りぐらいだ。「・・・・・・・・????」人の声がする?。やがて中高年の登山者、6人が自分と反対側の石仏山方面から登ってきた。大阪の人達だという。
西八人山と中八人山の鞍部より半壊の山小屋目指して下る。水が残り少なくなり心細くなったためだ。水を水筒に満たし急な坂道を迷うことがない線路の沿いの道を降る。が壊れかけた幾つかの桟道は線路を頼りにした方が便利な個所も数か所ある。慌てず慎重に歩を運ぶ。いつかまた反対側の石仏山コースを登ってみたいものだ。
2010年4月20日西  八人山中 八人山登山コースと時間  
貴志川発4:30→大野片川登山口7:30  登山開始7:50~植林小屋8:20 ~北川谷源流植林小屋10:400
~西八人山11:00~中八人山11:20〈昼食〉12:00発~北川源流植林小屋13:00 ~植林小屋15:00~登山口15:30
→貴志川19:00

概念図
交通費、食糧、その他費用など

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