山行記録

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2018年03月06日(火)・提出

期間 2018年03月03日(土)~2018年03月04日(日)
目的の山域山名 氷ノ山
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 例会 目的2 縦走、積雪期
記録
天候:快晴

コースタイム 8:00リフト~8:20ゲレンデトップ~9:50三の丸~11:05~11:50山頂避難小屋昼食~12:00こしき岩~12:16仙谷分岐~13:10氷ノ山越避難小屋~13:20木原八丁14:10氷山名水 

3月に入って最初の日曜日氷ノ山に行ってきました。メンバーはCLしん、紫、ハッピー、バンブー、柚の5人。和歌山からだと遠いので前夜出発で若桜スキー場の駐車場で車中泊。

 若桜スキー場からリフトでゲレンデトップへ。そこからスノーシューを履いて樹林帯の急な上りを上っていくと間もなく稜線に出る。きょうは快晴。真っ青な青空、太陽に輝く雪原、遠くに氷ノ山山頂の三角屋根の避難小屋を見渡せる。雪原を飛んで行きたいようなきもちになってくる。三の丸への緩やかな上りを気持ちよく歩いて行く。山スキーの人も多い。それほどの風もなく、ざらめ雪となっていて2週間前の赤坂山からの季節の移り変わりを感じながら氷ノ山山頂までの稜線を楽しむ。ここは山頂に小屋があるので嬉しい。ここでゆっくりお昼休憩。

 山頂でアイゼンに履き替え氷ノ山越への尾根を下る。痩せ尾根だが腐れ雪で滑ることはなさそうだ。甑岩は右側からトラバースして越えた。氷ノ山を振り返ると雪庇もあってなかなかいい眺めであった。氷ノ山越の避難小屋で小休憩、ここから本格的な下りとなる。雪が柔らかいので急斜面も段差のある階段になっておりズンズンと下っていけたが、広い雪原斜面に出るともう春の雪、ずぼずぼはまって悪戦苦闘。散々はまってからスノーシューに履き替えたがすでに遅し。スノーシューの効果を発揮できないまま舗装道に出てしまった。

ちょっと前に春の嵐があって雪の状態はあまり期待していませんでしたが、まだ雪は豊富にあり来てよかったなと思いました。今シーズン最後の雪山かなと少し淋しい思いも。来年は稜線のスノーモンスターを見れる2月に来てみたいな!きょうはお天気に恵まれた贅沢な春山スノーシューハイクでした。

(記 柚)

 

 

同じコースの2月 

 

同じコースの1月

概念図

(sin) 心配だった天候も春を感じさせるような青空になり気温もプラス模様チョト気合抜け?。2週間前の赤坂山との季節の変化を強く感じられた。安定した天候は余裕を持った楽しい山行になると改めて感じさせられた。

(紫)

OL時代の山岳部で東尾根を山スキーした思い出。 かがりびに入って、雪の分回しを鉢伏までテント縦走した懐かしい思い出。 素晴らしい氷ノ山みんなに知って貰いたく今回はわかさスキー場から計画した。 去年の今頃は流れ尾から山頂、東尾根と歩いたが寒波の直後で雪庇と樹氷が素晴らしかったけど、今回は春の陽気となり、樹氷はなく、雪庇もシャープさがなかった。 お蔭で快晴のスノーシュー登山ができ、素晴らしい景色も見る事ができた。雪はスキー場でもまだ2M以上あるようだけれど、翌日の嵐で80cmに減ったらしい。 登りはスノーシュー、下りはこしき岩から雪庇の尾根を下るのでアイゼンに履き替える。同じコースでも、1月、2月と、どれだけ違うのか動画を並べてみた。

 

(ハッピー)
初めての氷ノ山、最近雪の降る日が続いて、凄い雪山と思って行きました。
幸い天候は最高に良く、春の日差しを一杯に受けながら頂上まで楽勝に行けた。最近降りで足が攣る事が多いので、避難小屋で、両足にサルメチールを塗り攣り防止の薬を飲み万全の対策をして降ると、全く攣る気配も無く下山ができた。
考察すると、事前に山へ行き、トレーニングの結果が良い結果に繋がったと思われる今回の雪山登山で、トレーニングと攣り防止の薬と電解質の飲み物を取る事で防止出来る事が判明した。

 

交通費、食糧、その他費用など
車二台 一人8000円 
リフト500円、風呂400円

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