山行記録

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2010年05月26日(水)・提出

期間 2010年05月15日(土)~2010年05月15日(土)
目的の山域山名 鈴鹿 ブナ清水からハライド
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 縦走
記録
天候:晴れ

コースタイム(たむやん記録より)

5:20和歌山発 6:35香芝SA休憩 7:55四日市IC 8:20朝明ヒュッテバス停駐車場 
8:40スタート <10分> 8:50根の平峠分岐 <12分> 9:02登山口 <40分> 9:42~54休憩 <3分> 9:57ブナ清水分岐 <33分> 10:30~50ブナ清水 <25分> 11:15稜線 <10分> 11:25~36展望岩・きのこ岩 <34分> 12:10~13:10国見岳山頂 <23分> 13:33きのこ岩 <8分> 13:41藤内小屋・三岳寺跡分岐 <19分> 14:00~11藤内小屋・三岳寺跡分岐 <11分> 14:22~35ハライド山頂 <29分> 15:04~10休憩 <20分> 15:30腰越谷出合 <7分> 15:37東海自然歩道 <5分> 15:42ゴール
16:00出発 途中伊賀ドライブインで休憩 17:45天理駅 20:00和歌山着

 

 久しぶりに去年赤木沢にご一緒したたむやんから誘われ、しん、紫の3人で鈴鹿のブナ清水(岩の下から湧き出す清水)からハライドに歩いてきた。 

 ここはアカヤシオの群生があるようだが、多分見頃は過ぎているだろう事だったが、今年は少し遅いとのことで、丁度身頃の花も沢山あり感動だった。ミツバツツジも満開だったが、アカヤシオはピンクの丸い花びらでとても可愛い。清楚なシロヤシオも咲いていて嬉しかった。ブナ清水への登りの斜面はイワカガミの本当に鏡のような葉が太陽に光り花のないところでも見事だった。朝明渓谷から登ったところはイワカガミも綺麗な花をつけていた。鈴鹿の稜線に出ると思いがけないタテヤマリンドウも咲いていた。

 登山口の朝明渓谷キャンプ場では駐車場の係員から腰越谷は崩壊の為通行止めと言われた。そして地図もくれてハライドから駐車場に降りる尾根は整備されているとお聞きし、ほっとする。前に愛知川本谷の沢に行った時使った根の平峠へのこの伊勢谷も谷の崩壊はすごかった。木の真ん中に大きな岩が引っ掛かる様は当時の土石流のすごさを感じた。でも標識も新しく整備され、通行には支障がなかった。根の平峠直前でブナ清水(標識あり)へ分岐し、ゆるやかな斜面を横切りながら気持ちよく歩く。

 ネットではこの分岐は笹やぶと書かれていたが、季節がらか、生態系が変わったのか、迷うこともない。暫く歩いて、そろそろブナ清水ではと写真を取り出しながら、確かめ歩くと、大きな岩が二つ積まれたようなところがあり、下から清水が湧き出ているので、ブナ清水と分かった。標識もなく、自然のままだった。美味しい湧水を飲み、暫く休憩し、今度は稜線向けて登る。

 有名なきのこ岩を見てハライドに行くつもりだったが、思いがけずアカヤシオが見かけられるようになったので、国見岳まで往復し、当初の風越峠を下るのはやめハライドから整備された道を降りようという事になる。1081mのハライドの稜線まで登るが、ここは下りに使うとどこでも降りられそうで迷いやすいかもしれないと思った。1081からは国見まで往復と言うことで、きのこ岩の奇岩で写真を撮り、遠く雪を被った白山が見えるのも驚いた。

 ここから鈴鹿本稜線に入り国見岳の往復はアカヤシオの群生で、感動ものだった。そして国見岳から続く奇岩の尾根には藤内壁かと思ったけれど、ひとつ尾根違いだった。国見岳で伊勢湾を見ながらお昼を食べ、下山にかかる。きのこ岩を過ぎ、1081のピークからハライドに向けて下る。
 この尾根はかなりの痩せ尾根だった。途中ですれ違ったご夫婦は国見からハライドまで往復してきたと言われたが、私ならまた登り返すのは嫌だと思ってしまう。

 腰越谷への分岐には通行止めの標識があった。ここからハライドに登り返し、整備された尾根を北に下るがここも相当悪かった。2008年の大災害で谷は崩壊、藤内小屋が潰された時と同じだろうと思うが、鈴鹿のスカイラインもすごい崩壊だった。改めて自然の猛威に身が震う思いをしました。どこもかしこも谷は形相が変わっている。

 この稜線に途中藤内小屋への分岐の標識があったが、この道も使えそうだ。ハライドから前に登った藤内壁の前尾根を目の前にしても武者震いがするような・・

概念図
交通費、食糧、その他費用など

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