山行記録

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2010年06月10日(木)・提出

期間 2010年06月06日(日)~2010年06月06日(日)
目的の山域山名 大普賢岳
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 縦走、ピークハント
記録
天候:晴れ

8:05和佐又ヒュッテ・・9:05笙の屈・・9:50小普賢10:05・・10:55大普賢・・11:05水太覗き11:30・・12:35稚児泊・・13:30奥掛け道からの分岐・・15:00無双洞・・16:45和佐又のコル・・
17:00和佐又ヒュッテ

紀の川市のS駐車場から和佐又ヒュッテまで2時間弱で到着。8時に出発できた。日本岳のコルを過ぎハシゴが出てくるあたりからシャクナゲが次々と現れる。若葉の緑の中にピンク色のシャクナゲが何とも言えずきれいである。きょうは時間的に余裕があると思い小普賢のピークも踏んできた。木立に囲まれ展望のきかないピークであった。奥駆け道に出たところでシロヤシオを期待したが残念ながら今年はまだつぼみ状態であった。大普賢岳の頂上は人でいっぱい、写真撮影のみで水太覗きまで歩を進めお昼休憩とす。ここでも大勢の人が休憩していた。バイケイソウの出てきた斜面から大台方面の山並みが望めて気持ちよく過ごす。この後もしばらく両斜面にシャクナゲの群落が広がり何回もきれい!!の歓声があがる。その後は鎖場や岩場がありこれもまた楽しい。緑の美しい稚児泊まりで休憩。ここで反対側からきた5人くらいのグループに縦走路で初めて会った。七曜から大普賢、小普賢をバックに写真撮影。奥駆道から無双洞への分岐から和佐又ヒュッテまで7.3キロ
の表示にさなえ、とんの両名えっ?と一瞬気が遠くなるがとにかく歩くしかない。2時までにはここを通過したいと思っていたがだんだんと時間がずれこんでいたもののなんとか1時半に通過。
これからテープを確認しながら慎重に下っていく。テープは多くつけられていて標識も整備されており順調に下る。水の音も大きくなってきてもうすぐ無双洞と思っていると、水太林道への紛らわしい標識がありしばし悩んだがテープをたどっていけば無双洞に到着。ここで水を補給。山腹を巻き谷を横切る所を間違えないようにと思っていたが間違えようもないような大きなペンキの印がありほっとした。ここからは岩場の急坂をとにかく登るしかない。登りきるとあとはトラバース道がずーっと続く。疲れた足にはつらい。暑さをしのぐためヒメシャラの木に何回も顔をくっつける。笙の屈からの道の合流部を過ぎ、和佐又山が見えてきてやっと和佐又のコルに着く。
途中シャクナゲを見ながらよく止まったのとルートフアインディングで30分くらいロスしたのとで結局9時間行動となったが、その分みんな満足のいく山行となった。

 

概念図

ヒロ;変化に富んだコースで新緑とシャクナゲに励まされながら歩きました。十二分に山を満喫で  きました合掌。お疲れ様でした。
さなえ:大普賢山行昨年に続き2度目でしたが、お天気もよく最高でした。昨年はシロヤシオに感嘆  の声が上がりましたが、今年はシロヤシオは少ししか見られませんでしたが、石楠花が見ごろ  でおもわずわあ~綺麗の声が出てしまいました。コースはアップダウン・梯子・鎖場・岩登り  など変化に富んでいたので、9時間も行動できたと思います。和佐叉往復の人がほとんどのよう  で、静かな山歩きが出来ました。
とん:急に私が集会の後今度の日曜日大普賢に行きたいと言ったことから話がまとまり柚ちゃんに  リーダーしてもらって大普賢に行ってきました。今の季節シロヤシオがきれいと聞いていたの  ですが今年はやはり春先の天気の不順のせいか遅れているようで例年ならもう終わっている石  楠花が満開で感激しました。なかなか今まで石楠花の咲く季節に山行きできなかったので群生  で咲いている石楠花に出会えてよかったです。大普賢周回コースは思っていたより大変で時間  もかかったけれど変化に富んでいてやっぱり人気があるのがわかるような気がしました。久し  ぶりの山行きで 膝が七曜からの下りできゅうに痛くなって不安になってきましたが何とか最  後まで歩けてよかったです。
柚:いつも先輩方の後ろを歩き自分でルートフアインディングせずに行くことが多かったので、今  回無事行けて自信になりました。

 

交通費、食糧、その他費用など
車代2000円
入浴 かもきみの湯 500円

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