山行記録

山行記録一覧に戻る

2009年07月15日(水)・提出

期間 2009年07月12日(日)~2009年07月12日(日)
目的の山域山名 熊野古道 大雲取越
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 ハイキング
記録
天候:晴れ

 今年の10月25日に(社)日本山岳連盟主催の第48回全日本登山体育大会、和歌山・奈良大会が熊野古道で開催される。和歌山県と奈良県の山岳連盟が担当することとなった。参加資格は全国の山岳連盟の推薦さえあれば、どなたでも参加でき前後二日入れ3日間の予定のようだ。テーマは祈りの山・神々の森・癒しと再生の道と言う。

 A小辺路コース、B玉置山奥駈コース、C大雲取コース、D小雲取コース、E赤木越・大日越コースと5つあり、山岳会かがりびが担当するのは那智の滝の入ったコースだが、7~8時間コースで案外ハードだ。 各コースは60人定員となっている。

 申込は 和歌山市美園町4丁目90 トップツアー㈱  電話073-425-3211 
締切 8月25日 参加費 前後2泊、食費、保険、その他含む、33000円
今のところ150人くらいの申込があるらしい。

 そこで下見として12日日帰りで行ったが、5時集合、田辺まで高速を利用し、7時20分に小口自然の家に到着した。今回は日帰りなので車の回送する時間を節約する為、kiki、forest、しん、紫の4人が小口より歩き、那智の青岸渡寺よりkaze、デナ、さなえ、英の4人が逆に歩く。対向したところでキーを交換する予定だったが、私達が予備のキーを忘れたので、出会わなかったら大変なので、地蔵茶屋で無事交換できほっとする。

 雨を覚悟していたが、朝からいいお天気で救われたが、今年一番の暑さの中、たっぷり汗をかいた。熊野古道といえ、このコースは結構歩く。石畳の階段は苔で滑る危険もある。当日は年配の方が多いようで、大変なようだ。
 
 一番の難所、胴切坂 では石畳の階段が続き、足の遅い私と、早い3人とでは1時間ほどのコースで10分以上の差がついた。当日もかなり前と後ろは間が開くだろう。
今回は那智の滝で3時20分、8時間かかったが、地蔵茶屋での待ち合わせで1時間以上いたのでやはり予定通り7時間はかかる。

 kaze号のデポした駐車場より、大門坂をkiki、forest両名が下り、私達は車で降りるが、大門坂の駐車場を勘違いしたので、うろうろし時間がかかり、本宮ではみんなを待たせた。熊野本宮館で本部のこぴ、みやの二人も入れ、全員集合し、渡良瀬温泉で汗を流し、私達は食事をして40分くらい遅れで出発したが、前の車は高速の渋滞がひどかったのか、和歌山で追いついた。 9時半帰宅。
 熊野古道の夏は大変、風の通るところは良かったが本当に暑かった。秋は楽だと思うが、当日私より足の遅い人がいるとゆっくり休憩すると時間がかかり過ぎるし、日が短いので注意が必要だ。

コースタイム

小口自然の家(トイレあり)7:25~円座石7:47~27番歌碑 7:56(休憩)~中根旅籠跡休憩所~8:18楠の久保旅籠跡8.32~24番8:50(休憩)~21番9:46(休憩)~越前峠10:18~ 越前茶屋跡10:31~石倉峠10:50~地蔵茶屋(トイレ有)11:03 昼食11:50出発しかけるが、すぐkaze隊と出会い、戻って記念撮影し12:20再出発~林道合流12:31色川辻13:04~舟見茶屋跡13:34~登立茶屋跡14:08 ~14:50那智高原(トイレ有車が入る)~青岸渡寺那智の滝(トイレ有)15:20 
 
約8時間かかったが、お昼大休止分引いても、7時間半はかかるだろう。地図の標準歩行時間7時間というのは結構健脚のタイムだろう。大人数でこの時間で歩くというのはかなり厳しいようだ。胴切坂が一番の難所となる。そして大門坂(一番有名)は今回の予定には入ってないようだが、希望があれば降りても時間はそれほどかからないようだ。

 トイレは出発して、地蔵茶屋(昼はここがいい)までない。最後は那智高原のトイレで済ませ、大門坂希望の速い人と、遅い車組で点呼をした方がいいように思う。青岸渡寺まで行くと人が多く、点呼を取りにくいだろう。那智の滝と、駐車場までのみやげもの屋さんの前は時間をきめて行動しないとバラバラになりそうだ。

 携帯は胴切坂の登り口と、海が見える舟見峠くらいからしか入らない。

概念図
交通費、食糧、その他費用など
3000円、渡良瀬温泉700円

山行記録一覧に戻る