山行記録

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2018年06月30日(土)・提出

期間 2018年06月25日(月)~2018年06月25日(月)
目的の山域山名 岩木山
登山方法1 日帰り 登山方法2 その他
目的1 個人 目的2 ピークハント
記録
天候:曇りのち晴れ

6月25日(月)
天候:曇りのち晴れ
(コースタイム)
岩木山神社7:00―8:20姥石―9:15焼止まり避難小屋9:25―10:25雪渓最上部ー10:50鳳鳴ヒュッテー11:15岩木山山頂12:00―12:15鳳鳴ヒュッテー13:00焼止まり避難小屋―13:40姥石―14:40岩木山神社

 岩木山神社を出発する際,弘前市にお住まいの一戸さんという男性(66歳)と挨拶を交わし,その後,その方と同じペースで歩き,また,同じ場所で休憩したことで,お互いお話しをするようになりました。それで,姥石からは,一戸さんの案内で山登りをすることになりました。
登山道は,岩木山神社から七曲辺りまでの30分ほどは緩やかな登りであり,その後,徐々に登り勾配が増していきました。
そして,焼止まり避難小屋を過ぎて間もなくすると,雪渓が現れて,しばらくはアイゼンなしで登ったものの,途中から勾配がきつくなってきたことから簡易アイゼンを付けました。結局,その雪渓は高度差が約300mあって,登るのに1時間を要しました。雪渓の途中では雪渓の上部や下部が見えないような急な勾配でした。
そのような急な雪渓であり,また,同行している一戸さんも帰りはバスを利用する予定だと言うので,自分としても,8合目からバスを利用して下山しようと考えました。
何とか種蒔苗代や,その上部にある8合目駐車場との分岐にある鳳鳴ヒュッテにたどり着くと,そのころまで山頂にかかっていたガスがとれ,山頂部が見え始めました。
 そして,鳳鳴ヒュッテから急坂を登って山頂部に着くと,晴れて,弘前市を見下ろすことができました。
 でも,相変わらずガスが昇ってきたり,八甲田山や北海道方面には雲がかかっていて,その眺望を楽しむことができませんでした。
 山頂で昼食を済ませて下山することになった際,一戸さんから,先ほどの雪渓を下らないかと誘ってきて,自分としては急な雪渓を下るのは嫌だなと思いましたが,気温が上がり,雪も緩んできているから踵キックで下れば大丈夫だということであり,自分も前日までの月山や鳥海山の雪渓を歩いている経験があったことから,一戸さんと一緒に,登ったルートを下ることにしました。結果,雪が緩んでいたこともあって,無事に下ることができました。
 そして,下山途中で,八甲田山にかかっていた雲がとれて,その姿を見ることができました。
 岩木山神社まで下山すると,一戸さんがその神社の水場を案内してくれたり,さらに近くにある温泉や弘前市の中心部まで車で送っていただきました。一戸さんには,大変お世話になり,大感謝です。東北の人は親切です。

概念図
交通費、食糧、その他費用など

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