6月26日(火)
天候:晴れのち曇り
(コースタイム)
古寺鉱泉7:00―8:35一服清水―8:40ハナヌキ峰分岐―10:00古寺山―12:05銀玉水―12:50大朝日岳山頂避難小屋―13:10大朝日岳山頂―13:25避難小屋13:50―15:30小朝日岳―16:05古寺山―17:05ハナヌキ峰分岐―18:25古寺鉱泉―18:30駐車場
東北百名山巡りの第4日目。弘前からの移動で,古寺鉱泉下の駐車場に着いてのは,当日の午前零時をまわっていました。
そのため,計画していた時刻よりも1時間遅れの出発となりました。
古寺鉱泉からすぐに急登となりましたが,30分ほどで尾根に出ると,そこからは比較的緩やかな登りとなりました。しかし,その登りは,長く続き,徐々に高度を上げていき,途中,一服清水で冷たい水を飲んで,疲れを癒やしました。
古寺山手前は急登のためしんどかったですが,その頂上に立つと,大朝日岳を始めとする朝日連峰の山々の雄大な景色を眺めることができ,感動しました。
しかし,目的地の大朝日岳はまだまだ遠くに見えました。
ところで,計画では,その山頂下にある避難小屋で泊まることになっていましたが,天気予報は,翌日の東北地方は大雨だということであったので,できれば,日帰りにしたいと思うようになりました。
そこで,この時期は日没の時刻は遅いことから,午後1時までに大朝日岳の山頂に立つことができれば,日帰りしようという話になりました。
そのため,次の小朝日岳は頂上を通らずに巻き道を進むことになりました。
それでも,大朝日岳までの道程は長く,また,多少のアップダウンもあり,加えて,銀玉水で再び冷たい水を飲んで,疲れが癒やされたとしても,その直後にはいやらしい感じの雪渓もあって,避難小屋に着いたのは午後1時前でした。
避難小屋前に荷物を置いて,大朝日岳の山頂に登りましたが,そのころになると,近くの西朝日岳や古寺山などは見えるものの,月山からは見えたのに,大朝日岳からは霞んでいたため,月山はみえず,眺望は利きませんでした。
避難小屋に戻り,持ってきていたジェットボイルで湯を沸かしてコーヒーを飲んでから,下山すしました。ちなみに,泊まる予定だったので,シュラフやマットを担いでいました。
帰途では,せっかくなので,小朝日岳の山頂を踏みました。しかし,それが失敗でした。というのは,小朝日岳の麓で雪渓に移ろうとしたとき,砂地の斜面で足を滑らせて転倒し,その際,足首をくじいてしまったのでした。そのため,そこから駐車場までの3時間は痛めた左足首をかばいながらの下山となりました。何とか我慢しながらも歩けたから良かったものの,大きな怪我をしていれば大変なことになっていたと思うと,もっと慎重な行動をとるべきだったと反省しているところです。
長い下山となりましたが,日が暮れるまでには下山することができました。
(ハッピー)
この山は行程が延々と長々と続いている長尾根を行くが、
道中はササユリの群落で疲れが癒されバカでかい大朝日が
はるか遠くに見える、なんとか、日帰りをしたいので、頑張る
縦走を本格的にすれば、良い山であると思えた。