山行記録

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2024年03月24日(日)・提出

期間 2024年03月17日(日)~2024年03月17日(日)
目的の山域山名 奥美濃 野伏が岳
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 積雪期
記録
天候:小雨(上部は霙か小雪)

3/16 20:00 岩出市集合 – 25:00 白山中井神社着(車中泊)

3/17 5:15 起床 – 6:00 白山中井神社出発 – 8:15 林道終点・牧場跡(20分程度大休止) – 9:20 ダイレクト尾根取付(急登開始)- 10:20 ダイレクト尾根上 – 11:15 1370m地点(敗退決定) – 12:45 1050m地点休憩 – 13:20 林道合流 – 14:25 白山中井神社に下山

概念図

【たの感想】

13年の大ブランクを明け、バックカントリースキー再開。本日はたの・バンブーの2名。バンブーさんはアイゼン+スノーシュー。たの:シール登攀は意外と体が覚えてたけど、急登はずり落ち+板外れ。1680mの野伏ヶ岳に対して、1380付近までで限界(11時タイムアップ)。滑降はザラメ雪が激重で四苦八苦(力技でしか曲がれない)。朝は曇でしたが、徐々に氷雨に。それでも最高の山行でした。課題もたくさん見えて、とても有意義でした。白山山塊、今後も通うことになりそうです。

〇以下個人的なメモですが列挙しておきます

1、単純に体力不足&体重重い、おかげで歩荷のモチベーションは向上した。

2、厳しい山行のわりに、荷物の厳選が疎かだった。今回に限って言えば、ロープは不要であった(とはいえ、この判断は難しい)。また予備のガスはチームで1セットでよかった。

3、BCブーツの扱いが雑で、雪が大量にブーツ内に侵入。厳冬期だったら凍傷になる。

4、テムレス手袋は1度濡れると辛いとわかった。やはり従来の化繊薄手、ウールのミドル、ゴアのアウターが最強か?

5、急登でシールで登れるかをすぐに判断し、スキーを背負う・アイゼンを履く作業をスムーズに行えるようになるべき。練習が必要。

6、冬道の研究と雪山の地形判読が不十分で、夏道に頭が引っ張られた。あと牧場をエスケープできるとアドバイスいただいていたものの、結局行きは牧場方面に出てしまい、遠回りしてしまった。

7、服のレイヤリングはもっと吟味+手早く変更できるべき。急登なのに防寒着きすぎて結局汗だくに。そして下山で寒くなってしまった。

 

交通費、食糧、その他費用など
約18,000円(岩出根来IC~白鳥IC、片道6160円×2(往復)+ 700km分のガス代*)
*燃費20km/Lで、160円/Lであれば6000円弱

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